東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『終りよければすべてよし』

NHKで先日放送していた『しげると布枝〜漫画家夫婦の旅路』というドキュメンタリーを録画していたので、それをみる。80歳を超え、今尚、現役作家として漫画を描き続ける水木しげるさんに、対談相手である作家の戸井十月さんがあえて尋ねた『死の先にあるも…

『桜咲く週末』

土曜の日中、カメラを持って明治通りを神田川まで歩く。桜が咲き始めている神田川沿い。好きな場所、好きな季節。まだまだオート機能を利用してだけど写真を撮ってみる。難しい、というか、やはり見た目の印象をそのまま切り取るなんて出来ず、レンズを通し…

『免許センターへ行く』

自動車の免許更新の報せが来たので会社を半休させてもらい免許センターへ行く。前回、つまり3年前の時点では、住民票を移動してなかったので埼玉の鴻巣にある免許センターに行ったのだけど、住民票を移した今回は東京の免許センターへ行けと言われる。とい…

『結ばれた手の中にある』

東京は冬のように寒く雨が降る一日。 職場の方が昼ご飯を食べに外へ出かけようとすると、傘立てにずっと置いていたはずの傘が無くなっていた。結論から言うと、朝、外で打ち合せがあった別の職場の人が持って行ってしまっていたのだけど、その理由がすごい。…

『walk with 7D』

CanonのカメラEOS 7Dを買ってしまった。思わず。止められなかった。高かったものの、デジタルとはいえ一眼であり、そのうえ動画も撮れる。仕事上でも、このカメラの性能の良さを実感している昨今であり、我慢出来なかった。ズームレンズ付きのセット。なんと…

『ジャカランダと破壊』

とても暖かい土曜日。注射をしてもらうために犬を近所の動物病院へ連れて行く。近所とはいえ徒歩10数分かかるのだけど、まだ散歩させるわけにもいかず、手頃なケージがあるわけでもなかったので、抱っこして連れて行くのだけど、これが、また、僕の抱き方が…

『タクシー夜話』

一昨日まで、ある仕事で何日間か明け方ちかくまで仕事をしており、タクシーで帰宅する日々が続いた。無論、自腹ではそんな裕福なことはできない。山手通りで捕まえたタクシーに行き先を告げると、運転手が「お客さん、領収書は必要ですか?」と聞いてくる。…

『爽快に追い抜かれる』

ちょっと前の話だけど、新宿駅のホーム上を歩いていると、スーツ姿の40代くらいの男性が携帯電話で何かを話していた。その人は突然、次のような言葉を口にした。 「それは松尾芭蕉でございます。」 一体、どういった話の流れでそのフレーズが出て来たのか…

『春先の雨、ナウ』

ずいぶんと時間が空く。仕事が忙しかったということもあるけれど、自宅でPCを開く割合が減ったということもある。先日、犬が起きてるうちにPCをいじっていたらLAN回線を食いちぎられた。とにかくなんでも噛む。ひとまず犬は噛むのだと身を持って実感している…