東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『枯れ葉の季節と出張とカラオケ』

tokyomoon2018-11-27

月末に近づくに連れて寒くなっきている。11月後半は出張が多く、新潟と仙台へ行っていた。新潟に行った時はまだ寒さもそこまでは感じなかった。11月も中頃ではあったけど、雪は降っておらず、地元の人に聞いてもこの時期はまだ雪は降らないらしい。一週後の先日の木曜の夜から土曜にかけては仙台へ。新幹線がやたら混んでいて、それで翌日から三連休だと気づく。指定を待つとだいぶ時間が遅くなるので、自由席に並ぶ。新幹線に乗ってしまえば、仙台へは相変わらずあっという間に着く。降りた瞬間から寒かった。東京とはだいぶ寒さが違う。



普段、健康と体調管理のため食事を玄米や味噌汁などにして制限してる同僚がいたが、この出張時にはいろいろと食べていた。確かに新潟や仙台の料理は美味しいと思うが、本人曰く「羽目を外した」というほど食べていた。



新潟で仕事終わりにカラオケに行こうという話になり、カラオケへ向かった。久しぶりだな、カラオケ。いつ行ったかも覚えてない。少なくとも7年くらいは行ってないような気がする。それぞれ歌いたい曲を入れていけば普段の仕事の時ではわからない好みもわかる。意外とアニメソング率の高いことに驚いたり。僕はといえば歌いたい曲は自分が大学生の頃に歌っていた曲ばかりで「バラ色の日々」とか「星のラブレター」とか。大学生のころは喉から血が出るくらいの勢いで歌う、がモットーだったけど、さすがにそこまではいかなかった。星野源さんの「恋」とかを歌う人がいるわけで、むしろ今はそういう曲が主流だろう。でも、楽しいもんだなぁと思った。



出張も終わりのタイミングで、会社をお辞めになった先輩で、東北の地元に帰っていた方が夜の飲み会に顔を出してくれてびっくりした。そのまま楽しく飲む。仕事の辞める辞めないはそれぞれの人生。いろいろある。地方出張のありがたいところは終電を気にしなくていいところか。深夜、そろそろきりあげようということになり店をでる。仙台の駅前のアーケードにはまだ人が多く見え、彼ら彼女らはこのあとどうするのか、始発まで飲むのかなどと考えつつ、僕らも宿泊先へ向かう。先輩たちとは途中で別れたら、途端に静かになってしまい、なんだか寂しいものだなぁと思えた。見上げると満月。



翌朝、節制を心がけている同僚に、昨夜解散したあとどうしたのか聞いたところ、「お腹が空いてしまい深夜3時に吉野家で牛丼を食べました」と言ってきた。そんな時間にそんなものを食べるなんて。だいぶ羽目を外している。仙台から帰ると東京はまだそこまで寒くないと思えた。が、落葉樹の枯葉がちらほら目立ってきた。そんなことで秋の終わりを感じる近頃。