東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雨の日や、蒸し暑い日』

なんとなく集中力が無く、録画してあり観たい映画があるのだけど、なかなかそれに触手が伸びず。家ではバラエティー番組ばかり観てしいる。

天気が悪い日が続くと、たまに頭痛がする。気圧のせいだろう。いつから頭痛がするようになったか覚えてないけれど、たまに片頭痛に悩まされるときがある。そして微妙な雨の時にスニーカーででかけてしまい、油断をしてしまう。傘をさしても靴に雨がしみこみ、足元が気持ち悪くなる。梅雨に入り、当たり前のように雨ばかり降り、靴選びにも苦戦する。そんな苦戦がまだこれから約1か月も続くと思うと憂鬱にもなる。

日曜の仕事終わり、娘の希望で夜ご飯に大戸屋へ行く。なぜ、大戸屋に行きたいのか。娘曰く、安く美味しいという。家計にやさしい娘だ。大体、こういうお店に行くと、僕がたくさんご飯を食べるので、嫁にも娘にも定食の御飯を大盛にしてもらう。それで食べ切れない御飯をもらう。嫁さんは食べ切れないとご飯をくれて、狙い通りだったのだけど、娘は大盛御飯を平らげた。驚くべき食欲。が、なぜかおかずの魚を残すというアンバランスを発揮する。なぜおかずを残す。日曜の夜の池袋は、それなりに人出は多かった。

家に戻ると、無性に疲れて、テレビを観つつ、21時過ぎには寝てしまい、気が付いたら朝の7時半過ぎだった。我ながら寝すぎ。頭痛もあったし、久しぶりに土日も含めて仕事があったから疲れたのか。

で、たっぷり寝たせいか、月曜はしっかり目に働いた。雨が降らず、日中は30度を越える猛暑だったけれど、疲れもせず、夜も蒸し暑かったけど、筋トレをする。

自宅の本棚にあって手をつけてなかったモブ・ノリオさんの『介護入門』を読む。物語が具体的にあるわけではない中で、祖母を介護する心情を言葉で書きつける。短編の部類に入るページ数なのかもしれないけれど、段落などを変えるわけではなく、繰り返される苛立ち、怒りの言葉の羅列が、よくこういう風に言葉にできるなぁとつくづく思う。小説を読み終わったあと、ネットのインタビュー記事を読むと、 中上健次さんの本に影響を受けたり、熊野大学に参加されていたらしい。なるほどなぁと思う。