東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『熊野/高野山』

快晴で気持ち良い。朝晩は肌寒く、どうも乾燥しているようだけど、晴れるだけで気持ちが上向きになる。

 

富士フォトサロンで鈴木理策さんの写真を展示していると知り、仕事の前に寄ってみる。ビル風というのかミッドタウンの脇から猛烈な風が吹いてえらい寒さ。

 

鈴木理策さんの写真は不思議な色合いだなぁと思う。海も桜もどこか白さがある。そして写真はとても大きくプリントされている。和歌山の自然のなんというか大きさとでもいうのか、そういうのをできるだけ伝えようとするような感じだ。そして、併設して展示されていた古賀絵里子さんの『高野山』という写真も良かった。古賀さんの写真は正方形サイズで統一されて大きさもコンパクト。木々の葉や草の緑というか、もはや碧とでもいうのか、その色合いが良かった。会場にいたスタッフの方から声をかけられ、簡単なアンケートに答えると今回の展示用に作られた写真集をもらえた。良いのかな。すごく素敵。古賀さんの写真のうち、好きだった緑が綺麗な写真が載ってなかったはちょっと残念だったけど。隣のギャラリーでやっていた藤村里木さんの「鉄塔風景」の写真展も良かった。

 

母が倒れてしまったので、母の年金や、水道料金の支払いの通知書がきていたのを僕が預かっていた。それを払おうと用紙をみるとすでに支払期限が過ぎている。うーむ、どうしたものか。僕がもたもたしているのが悪いのだけど。その点、兄はなんでもてきぱきと進める。父の相続手続きに必要な戸籍謄本の書類の申請が面倒でもたもたしていたら、兄がサクッと進めて、もう書類がやってきた。こういうのは勢いなのだなぁと思うけど、どうも興味のあるもの以外、テンションがあがらない。手続き関連を面倒くさがってはダメなのは承知しているのだけど。

 

健康を気にし過ぎるわけではないのだけれど、とりあえず家にいるときはできるだけ筋トレなどをするように心がけているけれど、普段の姿勢も大事だし、ストレッチも必要だなとそういったことも意識をするようにした。手首足首を柔らかく、関節を伸ばす。しなやかになれることが良い。そこまで集中しすぎるわけではなくて、テレビを見ながらやるくらいの緩さで。WOWOWで放送していたポン・ジュノ監督の映画がたくさん放送されていたのですかさず録画していた。昨日は『グエルム 漢江の怪物』を観た。観つつ、筋トレとストレッチ。雨のシーンが凄いなぁ。本物も雨なのか、雨ふらしなのか。雲の具合などからすると実際に雨の日に撮影して、カメラ前だけ足しているような気もするけれど、あれだけしっかり雨粒が映るとなると照明とかも気にせにゃならんだろうし、いろいろ大変だろうなぁと思ったりしつつ観る。そういうわけで、仕事は慌ただしくいものの、できるところでインプット。