東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『櫻の園』

いくつか仕事関連のことで、やりとりをする。考えねばならないこと、残念なこと、いろいろ。そういったことがいろいろ生じると、それが自分が起こしてしまったことなのか、悩むこともあるし、一方で、なぜ、この対応を僕がなってるのかと考えてしまうこともある。いや、もちろん、諸々仕事で、それはまぎれもなく僕がやらなければならないことなのだけど。

いろいろなことが、それなりの頻度で起こり、それの一つ一つに、結構なエネルギーを持っていかれる。

家に帰り、なんだかズンと疲れて、息抜きで映画を観る。

中原俊監督『櫻の園

この日しかないという一回性。そこを通過することで何かが変わるかもしれない、変わらないかもしれない。それでも、一度きりの公演をすることが、少女たちにとってはかけがえのないものになる。