東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『リモートワークの日々』

10日

朝、目が覚めると娘がちょうどでかけるところ。学校は普通にある。少しぼんやりしつつ、とりあえず朝ごはんを食べて、それから掃除機をかけてゴミを捨てる。そして、洗濯。と、猫が布団に粗相をしており、布団も洗う。洗濯機で脱水だけをする方法がいまいちわからない。

とりあえず、布団を洗い終えてから、ベランダに干し、仕事へ。電車はさすがに空いている感じはあったものの、緊急事態宣言真っ最中という感じでもない。どちらかというと連休明けの少しだるい感じがある。

渋谷のカフェで仕事。Wi-Fiがあればひとまずパソコン作業はできる。いくつかメールを送り、やらねばならないことを進めていく。職場でやらないといけない作業を昨日のうちに片づけていたので集中できる。カフェがちと、冷房がきつく、半袖だと辛い。夏になるとこれに苦しむことが増えるだろう。上着を脱いだり着たり。

ようやく一区切りついて、外に出て、そこまで気温に違いはないけれど、少しホッとする。やはり冷房がきつかった。本当は仕事の合間に読書でも出来たらとおもったけれど、そんな余裕はどこにもなかった。仕方がないか。

渋谷の中心地がどこなのかわからないが、スクランブル交差点やセンター街、道玄坂のあたりは個人的にも好きではないので、できるだけそこを避ける傾向にある。公園通りをあがったあたりに少し落ち着いた公園があり、広くはないけれど最近のお気に入り。

 夜、ふと、そういえばと本棚を探したところ、『東京日和』のVHSを見つける。買っていたんだ。懐かしい。そしてうちにはVHSが観れるデッキがあった。すわ、とVHSデッキの電源を久しぶりにいれてテープを挿入。が、中途半端なところでテープが止まる。あれこれ右往左往したところ、結果的にテープが取れなくなる。茫然とする。観ることもできないばかりか回収もできなくなった。

 

11日。

午前中、仕事で都内へ。元々予報で天気が悪いと聞いていたので長そでシャツを着ていく。確かに肌寒い。

現場仕事を終えてから、近場のカフェで仕事。混みあっている。当たり前か。なにせ今の状況は『さざ波』なのらしいから。ならばなぜ、緊急事態宣言が延長されたのか。そんなことを思いつつ、それどころではなく仕事を行う。毎日、いろいろな出来事が起きる。それに一つ一つ向き合うしかない。

で、気が付けば日も暮れている。換気のため窓の空いたカフェだと寒いが、しかしこれも仕方がない。ガリガリと仕事を続け、閉店ギリギリまで粘る。きっと嫌な客だっただろう。で、その後、電話をしながら、歩きつつ、駅に向かい、電話が終わらず、さらに歩き続け、少し気分転換と運動に結果、渋谷から新宿まで歩いた。意外と大した距離ではない。それでもまだいろいろと終わらず、気持ちがどうも沈む。

家に帰り、筋トレをしてから、シャワーを浴びる。風呂場がとてもきれいになっていて、おお、と思う。