東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『今年初の真夏日』

朝、起きるとだいぶ暑い。晴れて気持ち良いけれど。天気予報によると今年最初の真夏日になるという。

午前中は実家で仕事をする。朝8時過ぎに朝食を食べたのに、母がなぜか10時台に冷や麦を湯がき始める。「え、それ昼ご飯?」と聞くと、「量がねあるから」と。というか、湯がくのが早すぎる。とりあえず、12時過ぎにそれを食べるが、当たり前だが、そこそこ時間が経った後なので、水分が抜けて、ぱさぱさになる。

午後は、母の検査結果を聞きに病院へ。地元の駅から徒歩10分程度の道のりで、運動不足の母の叱咤激励もあり、一緒に歩くが、途中で一度、休憩をと言われる。暑さももちろんあるし、無理はさせられないが、それにしても大分体力が落ちている。

検査結果はおそらく「異常なし」と言われるだろうと予想していたが、検査項目のうち一つ、気になる数値があるらしい、ごくわずか。それで、『限りなく異常はないが、経過観察しましょう』という診断となる。もちろん、用心に越したことはない。が、なんだろう、この引き延ばされた気分。そのうえ、専門外の部分でも検査をすべきという有難いご提案をいただき、紹介状までご丁寧にいただく。その後、会計を済ませて駅に向かって歩いて、駅に着いたところで病院から着信がある。渡すべき資料を一つ忘れたから取りにきてくれという。母を駅に待たせて、取りに行く。受付で「診察券は」と言われる。「もってねえよ」と言いたいところを抑えて「ありません」と言い切る。

この病院は大学病院で、院内に大学施設もあり、当たり前だけど、大学の雰囲気がある。そういうところを歩くのは楽しいが、それにしてもやはり病院は面倒だ。また、この先、病院通いも続く。帰りに買い物をして帰る母だが、ティッシュボックスを買うのさえ「重くて持てない」とあきらめていた。まずは、体力だなと思いつつ、僕は仕事があったのでそこで、駅でわかれて、仕事へ。

とある話し合い。ルーティンな仕事ではないので、いろいろなことがあるが、これまでの経験では計り知れないことも多くある。そういう感じの話し合い。相手の言葉を聞きながら、どのように話を進めていくか。そういうのに長けているかと言われると、まったくそういうことはない。僕はどちらかというと、直情型で、ムッとしたら怒ってしまうし。とりあえず、話は終わる。同席してくれた同僚といろいろ話す。最近、どうもダメだ。何か口にすると、愚痴ばかりになってしまう。他人のせいばかりにはできないことも頭では理解しているけれど。

「ラーメンでも食べていきますか」と誘われたけど、20時を過ぎていたので、あきらめた。探せば開いている店舗はあったかもしれないけれど、探すことがなんだか疲れてダメだった。