東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『例えば小説の終わりを考えるなら』

朝、目が覚めるとすでに娘は起きて学校へでかけるところだった。また間に合わず。それから起きだして、朝食を食べてから、掃除機をかけてゴミを捨てる。それから会社へ。今日も気持ち良い。コンビニで大きめのアイスコーヒーのペットボトルを買う。

仕事場で、シフトでまわってきたルーティン業務を行い、それから諸々の仕事。窓越しに強い日差しが入ってくるのを背中で感じる。暑い。良い天気。こういう季節はU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSの『サマージャム’95』のカバーが合う。好きな1曲。久しぶりに聴こうとSpotifyで検索をしたところ、そのユニットで『たのしみ』というアルバムを出していた。素晴らしい。で、U-zhaanさんの本名が湯沢さんであることを知る。なんて素敵な芸名をつけるんだ。

バタバタした日中を終えて、夕方少し落ち着く。昼ご飯を食べてなかったので、夕方に少しサラダとチキンを食べる。

20時過ぎに仕事を終えて帰路へ。比較的落ち着いた一日。地元の駅に着いてから、コンビニに行く。夕方に食べたばかりだったので、そんなに食欲はないが、なんとなくカップ焼きそばを買っておく。袋はもらわず、それを手に持ちつつコンビニを出る。

まだ、蒸し暑くもない夜。

犬を連れて散歩をしている人がいる。自転車に乗りながら電話をしている人がいた。「便利だよ、この辺。新宿にも池袋にも自転車で行けるし」と話している。地元の人だろう。家に行く通り道にある老後施設の植え込みに咲いていたひまわりが少し元気なく萎れていた。先日は、とても元気に大きな花を咲かせていたのだけど。雨が足りないのだろうか。そんなことを思いながら歩いて帰る。ふと、自分の人生がもし、小説になるなら、こういう風になんの山場も無く、コンビニで夕飯を買って家に帰る、みたいな、終わりが良いなぁと思った。死ぬとかそんな劇的さからは遠く、明日も当たり前みたいな一日が続きそうな、そんな終わり。

家に帰ると、コンビニ弁当が一つ置いてあり、「それを食べていいよ」と言われる。カップ焼きを買ってきていたが、保存ができるのはあきらかにそっちなので。で、筋トレを終えてから、コンビニ弁当を食べる。そんな23時過ぎ。結果、夜遅い不健康な食生活。