東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『在宅日記3日目』

目覚める。少しばかり普段よりも寝坊。起きだして朝食を食べる。食後、少しぼーっとしているとチャイムが鳴る。出ると、区から食料を届けてくれる配達の方だった。ちゃんと来るのだなぁと思う。水のペットボトルがダンボールで2箱、それとレンジでチンできるご飯や、パン、ゼリー食品や、みそ汁。あとやたらとシーチキンの缶詰が多かった。何にせよ有難く頂く。

 

それから仕事もしつつ、布団を干したり、掃除機をかける。あと、フローリングの水拭きや、台所、トイレの掃除。ついでに玄関なども綺麗にする。晴れてくると掃除も気持ち良い。

 

それから引き続き、仕事もしつつ、息抜きで読書など。あと、週明けまでにやらねばならぬ精算関係を、ひとまずまとめておこうと、駅でPASMOの履歴だけ出しに行く。マスクをして、誰ともしゃべらず。

 

帰ってから一息。娘もベランダで日向ぼっこをしている。すっかり元気。とはいえ、まだ潜伏期間だろうから、娘たちとは距離を置いて。陽射しが気持ち良く、僕も窓際で読書。佐藤泰志さんの短編や、町山智浩さんの映画評など。ザッピングするように読む。そういう読み方も楽しい。夕方、映画を観る。『ロケットマン』。ところどころの撮り方の面白さはありつつも。観終わってから夕ご飯。

 

食後、Tverでゴリパラ見聞録を観る。今回からTverでの配信が始まり、時間差なく観れるのが嬉しい。一献で驚きの告白。基本的によそ様の事情は、当人たちが判断することで他者は介入できない。それは本人たちもそう語っていたが、飲みの席の勢いか、当事者に電話をする件が差し込まれ、次回へと続く流れに。以前に出演者の矢野ペペさんの家庭が、離婚危機を迎えたという展開から、奥さんに電話をかけて正直なところを聞くという展開もあった。ただ、あれは現在進行形の悩みを正直に聞くというところで、まだ介入の余地はあったと思うのだけど、すでに結論の出てしまったことを聞くのは若干野暮ではないかと気になりつつ。テレビが、決して、視聴者に迎合すべき番組ばかりである必要はないと思うし、見る側には、「文句言うくらいなら観なければいい」という選択もある。モラルをどうのこうの言うのは、ちょっと違うと僕自身思うけれど、果たしてこれはどうなるのか。次週の展開がちょっと気になる。

 

観終わってから、風呂に入る。さっぱりしてから、また映画。『3-4x10月』。振り返ると音楽が無かったのではないか。話が不思議な流れで、沖縄へと飛び、やくざとのいざこざを経て、結果、野球へと戻っていく。『ソナチネ』の感覚もありつつ、ダンカンさんと柳ゆうれいさんのやりとりは『kids return』のようでもあり、北野武監督のオリジナル脚本としての第一弾であるところも、今から振り返るとうなずける作品。

 

仕事もありつつ、いろいろとゆっくりできている。