東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『晴れても肌寒い12月』

土曜の朝。ついつい朝寝坊してしまい、ぐっすり眠ってしまった。起きだして朝ごはんを食べてから、洗濯機をまわして、掃除機をかける。洗濯機の調子が悪い。さすがにそろそろ寿命なのか。といっても洗濯機の寿命のことはよくわからない。ゴミ出しをするため玄関を開けたら、猫のどじょうが逃げ出してしまった。

洗濯ものを干して、仕事に出かける。外は晴れて快晴。布団を干してこなかったことを後悔する。いろいろとメール作業。やらねばならないことは多いのに、自分の中で順番を作ってしまい、嫌なことを後に回してしまう。

茶店で仕事をして、ようやく後回しにしてきた仕事に向き合った矢先、「閉店の時間です」と言われる。タイミングが。しかしやむを得ない。外に出るとやけに肌寒い。なにせもう12月。

いとうせいこうさんがラジカルガジベリビンバシステムや終わりについて語っているインタビュー記事を読んでいる。面白い方にはリズム感がある、ということを語る。リズム感が無いように思える人であっても、リズムを意識しているということも語っている。それはボケの人たちについて語っていたのだけど,

 

natalie.mu

その後、たまたま、有田哲平さんと徳井健太さんがお笑いを語る「解体新笑」という番組をTverで観た。その中で、上田晋也さんや、かまいたちの濱家さんら、ツッコミに人たちの中でも、とても面白く、うまいツッコミの人たちの特徴を有田さんが語る部分があった。有田さん曰く、ボケの人の話を、ツッコむぞと気構えず、手を抜かず、何回も聞いた話でも新鮮に、初めて聞いたかのように聞ける(ように振る舞える)ことだと語っていた。そして、ボケの人たちが話をつづけたあと、いざボケをいれたときに、一拍置く、つまり新鮮に聞いていたところに、不意をつかれたと思わせる間があり、そこからツッコミをいれることができる、その間をつくれるツッコミが上手だと語る。それもまたリズムなのだと思う。

いろいろと仕事が忙しなく、またインプットが出来ない日々が続いている。できる限りいろいろインプットをしていきたい。

最寄りの駅について家に向かって帰っていると、前方を、丸まった姿勢で歩く学生服を着た男の子が歩いていた。歩きスマホでもしているのかと思ったら、本を読みながら歩いていた。暗がりの中、本を読みながら歩いている。スマホよりは共感できるが、それにしても真っ暗な中で歩きながら読めるのだろうか。

帰宅。家に帰ると逃げ出したはずの猫のどじょうが布団の上で眠っていた。今回はすぐに帰ってきた様子。して筋トレ。それから久しぶりに缶ビールを飲む。