東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『手の痛み/夜の浅草』

tokyomoon2018-12-20

手のひらを指で押さえて、少し痛みを感じるところがあり、なんとなくネットで手のツボを調べてみると、痛い箇所は『膀胱』のツボだった。なぜ、そこに痛みを感じるのかわからないが、今も押さえると痛い。『膀胱』が弱る師走。


昨日、用件があって夜に浅草へ行った。賑やかで混んでいるのかと思ったが20時過ぎの段階で人影はまばらで、お店も居酒屋やファミレスなどが空いてるくらいで商店街もだいぶ静か。そういえば夜の浅草に行った記憶がなく、日中のとてつもない人の多さを想像して行ったらあまりにも人がいないので驚いた。用件が終わり、人通りの少ない浅草寺の境内や仲見世のあたりを歩く。雲ひとつなく月が綺麗だし、隅田川の向こうにはスカイツリーが見えて、控えめに青っぽく光るスカイツリーもなんだか悪くないと感じた。浅草は夜が狙い目かもしれない。


クリント・イーストウッド監督『15時17分、パリ行き』。電車内で起きた無差別テロを防いだ3人の男性の、それまでの人生が淡々と描かれるけど、その後に起きるテロ事件の映像がフラッシュバック的にインサートされることで緊張感が途切れない。実話を元にしているだけに、おそらく車内で起きた事件の様子も忠実に再現していると思われ、ピークとなるその場面も、唯一、行動の引き金となる「行け」という言葉が挿入される以外は淡々と描かれる。その淡々としたイーストウッド作品の描き方が良い。


最近は映画などを夜に観れて、少し落ち着いている。娘のものもらいの治療に処方された目薬を2つ点眼している。見た目はそこまで目立った腫れもないけれど、痛いらしい。早く治ればいいが。