東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

埼京生活『ハロースイス』

■ 今更って言っちゃあ今更なんだけど、チューリッヒのアルプスの少女ハイジのCMが面白い。最初に見たのは「食卓編」というやつだったのだけど、ハイジが「ハロースイス」と言いながら必要以上にはしゃいでるさまがすごく面白かった。「食卓編」を一度見たあ…

埼京生活『散歩日和/26歳の枯木灘』

■ 日中に散歩に出かけた。用水路沿いに植えられている桜が花を咲かせていた。すごくきれい。同じように散歩している人がたくさんいた。子供を連れて歩いている母親。孫と手をつないでいるおじいちゃん。犬を散歩させているおじさん。それぞれの速度で歩いて…

埼京生活『でもやる』

■ 個人的にすごく好きな劇団『徒花』のホームページに主宰の方が日々思っていることを書いている「よもやま」というページがある。毎回楽しく拝見させて頂いているのだけど、3月28日の「でもやる、ということ。」というタイトルの文章はとてもよかった。…

埼京生活『テレビのことばかり』

■ なんとなく立ち寄ったコンビニでなんとなくおいてあった『アフタヌーン』をパラパラめくっていたら『神戸在住』が最終回だった。終わってしまうんだなぁ。予感はあったけど。本当に好きな作品だった。毎年1冊コミックが出ていた計算だとかれこれ8年間。…

埼京生活『わにとかげぎす』

■ ヤングマガジンで今週から古谷実さんの『わにとかげぎす』が連載されている。これまでの作品同様に「『社会』で生きること」が軸になりそうな感じがするけど、これまでの作品と異なる点があるとするならば、それは主人公が32歳の男ということだと思う。 ■…

埼京生活『ドキュメンタリーは嘘をつく』

■ 26日(日)。テレビ東京で放送していた『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』を見た。テレビ東京の公式ホームページの言葉を用いると『フェイク・ドキュメンタリー』というジャンルになるらしいけど、そういう風に区別してこの番組が仕掛けた『オ…

埼京生活『顔のない裸体たち』

松瀬研祐 2006/03/26 01:47 ■ NHK教育テレビ『芸術劇場』で放送していたコンドルズの公演『JUPITER』のビデオを見た。学ランで踊っていた。確か学ランって肩パットのようなものが入っていて腕を上げづらい作りになっていたように思えたのだけど、そんなこと…

埼京生活『岬/上野の夜桜』

■ 期間限定なんだろうけどヤフーの動画サイトでスピッツのシングル発表曲のPVがフル視聴できる。スピッツの曲は大学生の頃にすごく聴いていた。とくに車の中でよく聴いていた。夜に北海道帯広の郊外を車で走るのが好きだった。畑や牧草地が広がるような場所…

埼京生活『インタビューいろいろ』

■ 朝、雨が降っていて梅が少し散っていた。春の雨。 ■ 福島聡さんの『機動旅団八福神』がすごく面白い。『少年少女』同様主人公はまだ成人になっていない若者たちなんだけど、彼らを取り巻く状況は戦時下という極限状態。無理やり戦争に巻き込まれるというわ…

埼京生活『小説版三月の5日間』

■ TBSのテレビ番組『リンカーン』2時間特番で芸能人の運試しをするという企画、運が悪いと熱湯の入ったポットのお湯を素足にかけられるというものがあり、さまぁーず三村が足にお湯をかけられていた。お湯がかかるまでそのポットに熱湯が入っているかは判ら…

埼京生活『春分の日』

■ 『三月の5日間』についてインターネットで検索して見ると、個人で書いている初演時のレビューなどが読めた。それによると初演では役者は全員メガネをかけており、芝居のラストでは山手線のホームの騒音が音響として流れたのだという。再演の今回は全員がメ…

埼京生活『三月の5日間』

■ 『ETV特集』で放送していた『木村伊兵衛の13万コマ〜よみがえる昭和の記憶〜』を観た。自らを報道カメラマンと位置づけていたという氏の写真はすぐ隣にいそうなごくごく普通の人たちの日常やなんでもない町の風景を写していた。その写真はまさに報道=ド…

埼京y生活『カメラ・オブスクーラ』

■ 17日(金)放送の『僕らの音楽2』のゲストはウルフルズだった。『バンザイ〜好きでよかった〜』をトータス松本・スガシカオ・田島貴男・斉藤和義の4人が弾き語りで演奏していた。この4人、生まれた年が一緒でもともと交友があるらしく、それで今回のコラ…

埼京生活『風の強い日のこと』

■ えらく風の強い一日だった。それもでたらめな方向に吹いていた。自転車で駅まで向かうのに、行きも逆風帰りも逆風だった。ちょっとしたトレーニングの気分。 ■ で、やっとこさ駅に着いたら『強風のため、電車が遅れて乗客の皆様には大変ご迷惑をおかけして…

埼京生活『お笑いライブを見た』

■ モンゴルに行っていた友人が帰ってきて、メールで感想などを送ってくれた。そのメールには『ひたすら山と空なんですが、空が本当に絵の具で塗ったみたいな青一色で絵本の中にいるみたい』とあった。漠然とその言葉に近いイメージを想像してみるけど、きっ…

埼京生活『犬の名前を持つ役者』

■ いい天気だったので、窓や玄関を開けっ放しにして家の中を掃除した。掃除機をかける。衣装で使った服などを洗濯する。靴を洗う。風呂も洗う。布団を干す。思いつくままにいろいろやってみる。掃除は気分転換になって楽しい。部屋もきれいになるし。 ■ それ…

埼京生活『千秋楽/片付けなど』

■ というわけで公演は終了しました。昨日と今日はそれまでの春のような日々とはうってかわって寒かった。僕は気付かなかったのだけど13日(月)はわずかな間だけど東京に雪が降ったそうな。季節の変わり目ってやつは気温の変化が激しい。早く春の暖かい気候…

埼京生活『4日目/モローラ』

■ 12日(日)。公演4日目。仕込みから数えるとすでに5日ほど高円寺に通っているわけで、まぁ冷静に数えるとたかだか5日なわけだけど、それはそれでなんだかすっかり高円寺にも慣れてきた感がある。 ■ なんとも暖かい日だった。冬用の厚手の上着をやめて…

埼京生活『3日目』

■ 暖かい土曜日だった。昨日も書いたけど、高円寺の駅から劇場に行く途中にきれいな梅の木がある。その梅の木がとてもよかったのでデジカメで撮ってみた。また、明石スタジオの隣にある家はなんとも風情のあるつくりで、その軒先には梅の木を植えたでかい植…

埼京生活『2日目』

■ ふと風景に目をやると梅の花が咲いている。改めてみると梅の木はなんとも素敵な感じだ。桜はあのピンク色の花に目がいってしまうのだけど、梅は花だけというよりはもっと全体としての調和にその美しさを感じる。高円寺の劇場に行く途中に人の家の軒先に小…

埼京生活『初日』

■ と、いうわけで初日だった。朝からテクニカルリハーサル、場当たり、しばし休憩をはさんでゲネプロとどんどんやっていく。気分的には落ち着いていたのだけど、考えてみたらそれなりにタイトなスケジュールだった。 ■ 今回の芝居は照明や音響が大事なシーン…

埼京生活『仕込み』

■ というわけで仕込みの日。 ■ やけに陽気な天気のもと、高円寺へ向かう。時すでに11時。他の方々は劇場に9時から入っている。すでに楽屋はきちんと整えられていて、数人の役者さんがモップがけなどをしていた。舞台のほうは照明スタッフの方々が照明を吊っ…

埼京生活『もう風も吹かない』

■ 夜勤の夜。仕事を休んでばかりもいられないので今日は稽古を休ませてもらった。と、いっても明日が小屋入り。悠長なことを言っている場合でもないのかもしれないけど、今日は稽古もそこそこに明日の仕込みの準備などをするとのことで休んでも差支えがない…

埼京生活『春一番』

■ 6日(月)。平日だけど日中から稽古。天気が良くて暖かい。冬用の上着だと暑いくらいだった。それでやけに風が強い。もしやこれはと思ったら案の定春一番だったらしい。いよいよ春です。それにしても春一番は誰が決めるのだろう。気象庁の観測員の人が「こ…

埼京生活『東のロトパゴス』

■ 木村紺『神戸在住』8巻購入。7巻を買ったのが去年の3月。1年ぶりの新刊。毎年1回の楽しみ。この巻では時間の経過が早い。大学4回生になった主人公の春から冬までの日々が一気に進む。些細な日常と卒業を間近に控えた学生の慌しい生活、友人たちとの交流を…

埼京生活『桜美林大学』

■ 日中から稽古の予定だったのだけど、稽古場に着いたら様子がおかしい。なんでも日中の稽古場が取れていなかったとのこと。それで日中の稽古が急遽中止に。とはいってもすでに稽古場に来てしまっていたのでどうやって時間をつぶそうかと思ったら演出のM君が…

埼京生活『パソコンと対峙』

■ 2日(水)。4度目の通し稽古。上演時間は安定したように思う。それぞれの劇団の、それぞれの稽古のやり方があるから一概には言えないのかもしれないけど、本番の1週間前の段階ですでに4回通しをやれているというのとはとてもいいなと思う。芝居全体の雰囲…

埼京生活『南極物語』

■ ディズニーが配給している『南極物語』(原題『EIGHT BELOW』)の試写会に行ける機会があったので観て来ました。正直なところ、この手の映画は何かのきっかけがない限り自分から観に行こうとは思わないのですが、観れてよかったなと思います。お話としては…