東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

2016-01-01から1年間の記事一覧

『2016年の夕暮れ』

ここ数日は年末の休みでゆっくりしていた。家族でディズニーシーに行った。混雑はしていたけど、気温もそこまで高くなくそれなりに楽しめた。にして人は多かったけど。娘は怖いアトラクションは苦手で、ちょっと怖いだけでも嫌がる。小さい子だからそういう…

『不思議なくらい暖かい日に』

昨日と今日は、なんだか妙に暖かい不思議な天気だった。寒くない、ではなく、暖かい。風も気持ちいい。これが12月かと驚く。 ここ数日、仕事上で人と関わることについていろいろと考える。ある意味で、人の生活を支える立場にある中で、自分にできること。そ…

『Tokyo is yours』

風が冷たく、いよいよ冬が本格的なのだなぁと感じる日々。その分、空が綺麗でなんだか空ばかり見ている。青空が気持ち良いし、夜は月が良い具合。ただ、風はべらぼうに冷たい。 最初にそれを見つけたのは渋谷で、ガードレールの下にある居酒屋の店前の壁にそ…

『大阪で徘徊する』

仕事で少し大阪に行っていた。新幹線で移動。窓際の席じゃなかったのと、パソコン作業をしていたので外を見る余裕がなかった。電話をかけに少しだけ席を立ったとき、扉のところで窓の外を眺めると、少し長閑な田畑や工場地帯の風景が見える。 通り過ぎてしま…

『唐突な事態と手際のいいサンタ』

久しぶりに喉の調子が悪くなり、痛みを少し感じる。といっても体調を崩す時は関節などの節々の痛みからくるので、おそらく体調はまだ問題無し。 先日、朝に歯磨きをしていた娘がいきなり泣き出したと思ったら口から血が出ていた。下の前歯が抜けた。娘にとっ…

『冬とか表情とか』

コンビニで買い物をしていたら、喪服を着たご老人と若い女性が、コーヒーを買っていた。言葉を交わさないけれど、どこかぎこちない距離感で、お嫁さんとその義父さんのように見える。晴れた日曜の朝なのに、喪服で、どうしてこの2人の組み合わせでコンビニに…

『友人たちとの時間』

先日降った雪は結局積もることはなく、雨と同じように消えた。とはいえ、この時期に降るというのはなかなか無いことで驚く。 たまたまテレビをつけたらEテレの『バリバラ』という番組が放送されていて、障害を持っている方の性の悩みについての内容だった。…

『雪が降る』

今朝、起きたら雪が降っていた。この時期に雪が降っていたことはあるだろうかと思い返してみるけれど覚えていない。 昨日、少しだけ人前で話す機会があったので、事前に少しだけ話す内容をまとめてのぞんだものの、はたしてうまく話せたかは疑問。きちんと話…

『殯について』

普段あまり読まないジャンルの『東洋経済』という雑誌に、仕事に関連する記事があり、それを読んでいると、別のページに、殯についてのコラムがあり、それを興味深く読んだ。その言葉は以前に観た映画で知っていたのだけど、意味までは深く知らなかった。 殯…

『とある方からのメール』

車で大通りを走っていた時、渋滞でノロノロしている時に携帯でメールをチェックしていたら、前から警官がやってきた。呆然としつつ、なにやら営業マンのような物腰で話をするその警官の説明を受け、「じゃあ、1点減点で、6000円の罰金です」と言いはなたれた…

『ブリッジ・オブ・スパイ』

できる限り、短くても日記としての記載を試みようとなんとなく思う。 一昨日、娘と出かけた時に、中野付近で見上げた空に大きな月が出ていた。自宅のある雑司が谷まで戻ってきてから見上げると、月の位置が少し違う。当然だけど見上げる場所で見え方は異なる…

『いきなり冬みたいに寒くなって』

あっという間に11月も10数日過ぎた。突然寒くなり、周りでも「秋が無く、いきなり冬が来た」というようなことを言っている。 つらつらと日々のことを書きたいけれど、それもままならず日々が過ぎていた。 12日(土)。仕事のご縁があって、日本劇作家協会が…

『呼吸について/光を食べる虫』

パソコンをジッとみるような仕事が多いと、どうも夜になると目が疲れてくる。コンタクトということもあるのだろうけど。 普段も頻繁に携帯画面を見ていることもあり、なんにせよ目に負担をかけることが多いのだろうと思われる。本当は小説やエッセイなど、も…

『お通夜とスーツ』

日々はバタバタと過ぎて、毎日日記を書くようなことができない、と思いつつ、こうやって日記を書くのはスマートフォンで、仕事帰りの電車の往復の時なんかには、書く時間がないわけではないのだけど、なんとなく気が乗らないということが確かにあって、スタ…

『御会式/頭痛/運動会 など』

先週末は娘の幼稚園最後の運動会があった。ついこの前、運動会が幼稚園に入ったような気がしたけど、もう最後なのかと驚く。かけっこで一等になると意気込んでいたけど、スタートのタイミングがうまくいかず焦って転んで泣いてしまっていた。前のめりなのは…

『月を動かしてみる』

10月の最初は暑い暑いと言っていたのに、なんやかんやと涼しくなり、夜は冷えるようになってきた。 いろいろなものに追われてバタバタと仕事をしている中で、少しだけ時間があくとちょっと出かける。 以前にもらっていた東京湾を周遊する船でランチが食べれ…

『目の前からいなくなる』

引き続き、暑い日々が続く。幼稚園の入り口に温度計があり、子供達がそれを見て今朝は「27度ー」と言っていた。もう10月だけどまだまだ半袖で問題無し。 とくになんのつもりもなく、久しぶり読み返そうと思って、三好銀さんの『海辺へ行く道 冬』と『いるの…

『まだ暑い10月』

台風がまた来ていたり、いまだに蒸し暑い10月。まだ半袖でまったく問題ないのはどうなのだろう。先日、銀杏の樹の下を歩いたら、あの独特の匂いがして、秋だなぁと思ったのに。そんな最中で、最近は晴れている日のほうが少ない日々。 映画にしろ、舞台にしろ…

『暑さ続く9月末と仙台と光の光』

ここ数日の、天気のぐずついた感じと蒸し暑さが嫌だなぁと思う。晴れて欲しい。晴れて暑いのはいいけど、雨が嫌だなぁと思う。それにしても9月も下旬なのにまだ30度を超す日があることに驚くけど、こんなもんだったかどうかもよくわからない。 先週末は仙台…

『雨の祝日と瞳孔開く』

コンタクトを久しぶりに買い替えようと決意。これまで使い古していたコンタクトがいよいよ合わなくなったため。目に入れるものだからきちんとケアしなければと思いつつ。ズルズルと放置していた。そこで先週、職場の最寄駅付近でコンタクトを作ろうと、新し…

『SUMMER VIEWING』

また台風が近づいていたり、秋雨前線の影響ということで雨ばかりの日々。しかもまだ蒸し暑く、ジメジメとする。蝉も鳴いており、まだまだ残暑が粘り強く土俵際にいる。先日、満月が見頃を迎えたタイミングも残念ながら雨だった。このままではふやけてしまう。…

『祭りがあったこと』

台風がたくさんやってきてかつて住んでいた北海道の十勝にも被害があり、それが気がかり。東京も天気が良いような悪いようなはっきりとしない日々が続く。 そんな最中、地元の神社で祭禮があり、子供神輿の行列に娘が参加。娘は毎年出ているのだけど、僕は仕…

『残暑厳しい9月』

気がつけば8月が終わり9月に入っている。8月が涼しかったことに対する何かしらの仕打ちのように蒸し暑い日々が続くけど、これはなんなんだ。 そんな最中、仕事で新潟や札幌に行っていた。新潟は車で。札幌は飛行機で。運転が好きということもあるのだろうけ…

『ガレージで花火』

元々好きなスチャダラパーの『サマージャム95』。その曲のこのカバーがとても好き。繰り返し何度も聴いてる。MVもとても好き。歌詞に即したような画づくりは少しアレなんだけど、全体の空気感や、固定カメラでの撮影がとても素敵。そして最後の方に出てくる …

『影と追いかけっこ』

昨日、仕事帰りに嫁や娘と一緒に帰ることになった。電車の中でパソコンに入っていた娘が小さい頃の動画を見る。デジタルハリネズミというトイカメラで撮った映像。しっかりと歩いているから1歳後半か2歳頃の映像だろう。桜が咲いている近所の寺を散策してい…

『休みに出かける』

先週の土曜日、休みだったのでレンタカーを借りて家族で出かけた。豊洲で買い物をしてから東関東道を成田方面へ。途中、幕張を超えたあたりで多少の混雑はあったものの高速はスムーズに走れた。 成田にある「ゆめ牧場」というところへ。いろいろなモロモロを…

『おばあちゃんの話を聞く』

11日。日ごろ、自宅のガレージで古本屋をやりたいと家族に言っている。娘が何かお店をやることには大いに賛成らしく、娘は駄菓子屋をやりたいらしい。 それで近所の鬼子母神の境内にある駄菓子屋『上川口屋』のおばあちゃんに取材に行こうというので取材にで…

『小さな声を発信すること』

日曜日。友人のバンド『かげわたり』のライブがある。その中で、お客さんでくる音楽友達の誕生日をお祝いする役目を、谷川さんと僕がやることになる。どうやら1週間くらい前から僕に連絡をくれていたらしいのだけど、仕事用のiphone以外まったく見ない昨今で…

『シン・ゴジラ』

この前の土曜日。仕事が休みで落ち着けたので、家の掃除などをする。布団を干して洗濯をすると汗をかく。それで、まだ午前中で、窓を開けて扇風機をつけると風が気持ち良くて程良い暑さ。 契約しているケーブルテレビの電波チェックというものをしに業者さん…

『死』と『野火』

大学の先輩が飼っていた猫が亡くなったと、フェイスブックの投稿で知る。16歳。僕も前から知っていて、年賀状とかにもその猫の名前が家族と一緒に記載があって覚えていた。とても長い時間一緒にいたのだなぁと思う。その先輩のお子さんにとっては物心ついた…