東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『眠る女/家呑み/他』

22日(金)。緑内障の治療のため、仕事を休んで病院に行った父が、その流れで母と孫を見に家に来た、らしい。というのも僕は仕事をしていた間だったので。嫁氏がこれ幸いと、娘の世話をまかせ買い物に出かけたらしいが、わずか15分ほどのそれで我が父と母は…

『ぼんやりとした身体』

先日、四ッ谷駅の改札前のnewdaysという駅中のコンビニ前で、部活帰り風の女子校生3人が雑談をしながら立っていた。そのうちの1人が「急がなくちゃ」とそれほど慌てたそぶりもなく言葉にし、それに続いて他の2人も「そうだよね」といいながら、だけど誰も…

『紳士、缶をひねる』

週末は、鬼子母神さんで御会式があった。初めて娘と一緒に見る御会式。明治通りをいくつもの万提行列が通るのは18日月曜日だけど、鬼子母神堂内の屋台は土曜からあり、気持ちは高ぶる。嫁氏と娘子とふらりと訪れる。最初は祭り囃子の音にびっくりしていた娘…

『BS/整理/風呂挫折』

先日、NHKBSで大江健三郎さんのインタビューがあったのを見て、新しい文体を追い求める姿勢に刺激を受け、最新作の『水死』を読まねばという気持ちになり購入。 ここ最近、NHKのBSなどでチェックすべき番組が多く、とりあえずハードディスクに録っているため…

『布団と風呂の葛藤』

小林信彦さんの小説『夢の街 その他の街』がすごく面白くて、それで流れで『私説東京繁盛記』を読む。小林信彦さんの文章に惹かれるのは、それが日本橋に生まれた作者の身体が触れた東京に触れることができるからだと思う。 『私説東京繁盛記』に載っている…

『奈良で、10年越しに飲み、打つ』

9日(土)の早朝、東京駅に向かう。大学の同期で学生寮の同級生でもあるH君の結婚式に出席するため、新幹線に乗る。仕事の諸々で8日(金)は遅く、そのうえ、送別会なんかもあり、家に戻ったのは朝の4時近くで、これはここで眠ったら起きれないだろうとなん…

『格闘ビバノン』

娘子が東京に来て、一週間が過ぎる。最初は不安だった環境の変化に対する戸惑いのようなものも今のところ問題はなさそう。 5日(火)に住んでいる豊島区で、新生児を対象にした四ヶ月検診なるものがあり、嫁氏が娘子を連れて保健所まで行ってくれた。7000gを…