東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『紳士、缶をひねる』

週末は、鬼子母神さんで御会式があった。初めて娘と一緒に見る御会式。明治通りをいくつもの万提行列が通るのは18日月曜日だけど、鬼子母神堂内の屋台は土曜からあり、気持ちは高ぶる。嫁氏と娘子とふらりと訪れる。最初は祭り囃子の音にびっくりしていた娘子も、次第に慣れて目の前のいろいろを見る。

日曜は仕事。20時頃に帰宅し、一応顔を出してみようと鬼子母神に行くとえらくもりあがっていた。昨年も見たのだけど、飴細工の屋台が今年も出ており、その手際に見とれる。
月曜は仕事が早く終わりそうで、近所に住む家常さんからも一緒に祭りに行こうと誘いがあったので、かなり浮かれていたのだけど、よもやの打合せが一件入り、職場を出れたのが21時過ぎ。うまくいけば、娘子をみんなにお披露目したかったのだけど、さすがに夜遅くなってしまったので、ひとまず帰宅し、風呂にいれてミルクをあげる。気が付けば23時をまわっていたのだけど、とりあえず家常さんたちと合流。結果、待たせただけになってしまい本当に恐縮。御会式はまだまだすごく賑やかだった。少し場所をずらして、缶ビール片手に公園で談笑。
かげわたりの宮嶋くんが、職場の方からもらったという、紙製のアイマスクを持参しており、それを付け髭のようにして、なぜか紳士紳士と振舞う。男ばかり5人集まって、くだらない話しをする。愉しい一時。紳士宮嶋が、特に意味もなく、空いた缶ビールをひねり潰したところでなぜかお開きに。0時過ぎて祭りも一区切りつくと、夜の風がひんやりと感じて、もはやすっかり秋。

娘子のお披露目はまた次の機会に。
他にもいろんな人たちに娘子を早く見せたい。


どうしたことか、突如として意識が無くなる様に眠りに落ちてしまう。娘にミルクをあげながら、ふっとした拍子に寝ており、娘を落とす様なことはなかったものの、嫁氏から猛烈に怒られる。確かに落としていたら、それはもうあり得ない事態ではあるのだけど。

このごろ、自分は、どうもいろいろ中途半端でよくない。