東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『唐突な事態と手際のいいサンタ』

tokyomoon2016-12-08

久しぶりに喉の調子が悪くなり、痛みを少し感じる。といっても体調を崩す時は関節などの節々の痛みからくるので、おそらく体調はまだ問題無し。


先日、朝に歯磨きをしていた娘がいきなり泣き出したと思ったら口から血が出ていた。下の前歯が抜けた。娘にとって初めての経験。血が出たし痛かったから驚いたのだと思う。
幼稚園に行く前に、家の前でその歯を屋根の上に投げようとするが、届かず。投げた歯が弾かれて路駐していた車の下に入り込んでしまった。そういえば、あの歯を屋根の上に投げる風習というのは全国的なものなのだろうか。


それと別に。先日、とある経験をした。驚くほど唐突にやってきたソレは自分の聞きたいことだけを強引に聞きはじめた。あまりに突然のことに最初はなんなのかとびっくりしつつ、ひとまずソレを制してその場は去ったけど、ソレはこちらの断りもなく堂々とそのことに関するものを発信した。ソレに言わせると発信する自由があるとでもいうのだろう。1つの物事は、いろいろな側面から見ることができて、それによって様々な捉え方もできる。強引にでも自分の方に引っ張りこもうとするその言説は、言葉に重みが無い。結果、ソレは現時点ではほぼスルーされている。が、ソレが発信されることにより戸惑う人もいるわけで、そういった感覚の無いやり方を堂々とやる人たちがいるのだということに驚く。


娘がサンタにクリスマスのプレゼントをお願いしたのだという。猫型のロボットらしい。が、いろいろ考えて、時計に変えるといい、サンタに「猫型のロボットが欲しかったけど、時計に変えて欲しいです」という手紙を書いて、窓際に置いていた。なぜ窓際かと聞くと、うちには煙突がないので、サンタの出入りは窓だからだという。翌朝、その手紙は無くなっており、娘は、どうしてだどうしてだと心配していた。嫁が「サンタが持って行ってくれたんだよ」と言ってもどこか不安そうだった。しばらくしてから嫁から携帯に、サンタがさっそく予約をしてくれたと猫のデザインがされている時計の写メが送られてきた。手際の良いサンタだ。