東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『2016年の夕暮れ』

tokyomoon2016-12-31

ここ数日は年末の休みでゆっくりしていた。家族でディズニーシーに行った。混雑はしていたけど、気温もそこまで高くなくそれなりに楽しめた。にして人は多かったけど。娘は怖いアトラクションは苦手で、ちょっと怖いだけでも嫌がる。小さい子だからそういうものだと思う。夜のパレードや花火は綺麗だった。


その後、久しぶりに僕の実家に帰った。父や母と近所のスーパー銭湯に行った。僕たちはよく温泉やスーパー銭湯に行くけれど、父や母は普段は滅多に行かないようで、こういうところもたまにはいいなぁ、と言っていた。当然といえば当然だけど父が少し歳をとって見えた。老いたというと失礼なのかもしれないが、動作や物の食べ方など、昔に比べても歳をとったなぁと思えた。


それから兄の家族も実家にきて、少しばかり話しをした。兄のところがめでたく子宝に恵まれて1月に出産予定とのこと。娘も友達が増えると楽しそうだった。それとは別に兄が仕事のことで転機を迎え、どうするのか心配にもなるけれど、僕の方が仕事では家族にもずいぶん心配をかけてきている。なんとななるというものかもしれない。


実家から車で帰宅するとき、空は雲ひとつない快晴で、空がオレンジ色の綺麗な夕暮れだった。埼玉から家に向かうとき、西日が眩しかった。西の方へ向かうので当然なのかもしれないけれど、ずいぶんと眩しかった。あれは荒川だったか橋を渡って都内へ入るとき、とても綺麗な稜線の富士山が見えた。ただただ綺麗だなぁと思い、こうして2016年が暮れていくのだなぁと思った。


静かな夜。家でテレビを見ている。妻も娘も猫たちも寝ている。年越しの時に起こすべきなのか悩むほどぐっすり寝ている。