東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『テレビのことばかり』

■ なんとなく立ち寄ったコンビニでなんとなくおいてあった『アフタヌーン』をパラパラめくっていたら『神戸在住』が最終回だった。終わってしまうんだなぁ。予感はあったけど。本当に好きな作品だった。毎年1冊コミックが出ていた計算だとかれこれ8年間。ちょうど自分も大学生活を送っている頃から、『神戸在住』の中の大学生活もいっしょになって楽しんでいた。劇的な話はそれほどないけど、大学生活で印象に残ってることってわりとああいう取るに足らないような些細な出来事だったりする。そういう小さな出来事を丁寧に掬い上げていた作品だった。手に取ったもののページをめくるのをなんとなくやめてしまった。最終巻は年内に発売するらしいからそれを待ってみる。最終話のタイトルは『神戸から』だった。『from KOBE』副題のようにいつもタイトルの隣に書かれていたローマ字。この漫画を読んですごく神戸が好きになった。


■ 昨日の『アメトーク!』はぼんちおさむの自己紹介で放送時間全部使っていた。持ちネタ『おさむちゃんです!』を言いそで言わないままテレビ局内をフラフラと歩き回るぼんちおさむをカメラで追うだけ。一応注目の四天王というくくりで他にもゲストとしてカンニング竹山神奈月松村邦洋が呼ばれていたけどこの人たちは完全にほっておかれていた。というか、ぼんちおさむと司会者雨上がり決死隊がスタジオを離れているときの場つなぎをやらされる羽目に。それでやっとこさ『おさむちゃんです!』と言ってさぁトークを始めようとしたときにエンディングが流れ始めた。


■ おそらくぼんちおさむがなかなか『おさむちゃんです!』を言わないというのは企画段階から決まっていたのだろうけど、他のゲストはそれをどこまで事前に知らされていたのだろう。スタジオに置いてきぼりにされた後、結構本気で驚いていたし。でも、こういう企画だけで押し切っちゃう番組久しぶりにみた。結構最近の番組って深夜でもカチッとつくっている印象をうけるから。『アメトーク!』ってたまにトークを引き立てるために企画が用意されているというよりは、なんとなくトークの形式を借りつつちょっと別のバラエティを作っているように見える時がある。それがたまにすごくゆるく機能してそのままゆるい展開で終わっちゃう時があってそれが狙いなのかもしれないけどそういうちょっとグズグズなところが面白い。以前、シティボーイズがゲストで来たときの回はすごいゆるさだった。こういうテイストを今後もちらほらいれていってほしい。


■ 『踊るさんま御殿』の特番で爆笑問題太田が酒を飲むと酒乱になる奥さんの話をしていた。先々週ぐらいの『検索ちゃん』でもせっかく指輪をプレゼントしたのになぜか奥さんに逆切れされた話をしていた。これまでいろいろなエピソードをいろいろな番組で聞いていたけど、最近になって奥さんネタをよく聞く。これまではあまり聞かなかった。奥さんネタを話すタイミングっていうのがあったのだろうか。爆笑問題は番組をいっぱい抱えているのもあるのだろうけど、同じ話をいろいろな番組で聞く。以前ある時期に相方田中の学生時代のあだ名が『ウーチャカ』で『俺は(誰か一人のではなくて)みんなのウーチャカでいたいんだ』という発言したことがあるという話題をいろいろな番組でしていた時期があった。あと、すごく体毛が嫌いで髪の毛も長いとダメ、鼻毛を全部抜いてしまうという話題とか。鼻毛の話は今回の『さんま御殿』で久しぶりに聞いた。鼻毛が生えてくるとクシャミが止まらないってすごいなぁ。体質にも影響を与えるほど体毛がダメとは。