東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『恵比寿で友人にあったり、900キロは楽勝だったり』

tokyomoon2009-08-20

昨日、仕事をしていたら大阪で働くYっさんから電話。実は今、東京に来てるとの突然の発言。で、会おうと言うことになり仕事が終ってから恵比寿へ。待ち合わせたビアステーションという店のオープンテラスの席で待っていたのはYっさんをいれて3人。Yっさんと一緒に東京に遊びにきているという仕事の先輩と、以前一緒に働いていたという女性。
フリーという立場でとある職種で働くYっさん。話を聞くと東京に来る数日前にも仕事上で苦労していたそうな。
Yっさんの仕事の先輩と言う方もその業界で働いて30年と言う方で、そう言う方の話を聞けるのは何やら貴重。あと、まぁ、語り口もあるのだろうけど面白い。僕が色々と考えてることに関しても相談に乗ってもらう。

面白かったのは「大阪/神戸/京都」の3都市は互いに自分たちが1番と思っているらしく、関西と一括りにされるのを嫌がるそうな。で、「奈良/和歌山/滋賀」は自分たちが上の3都市に比べるとそれより下にいるということは自覚しているらしいのだけど、でも他の県には負けてないという自負があるらしい。「京都さんにはかないませんが、こちとら都があったわけで、滋賀さんや和歌山さんには負けないっすよ」「いやいやこちらは琵琶湖があるんですよ」といった按配なのか。もちろん、それを私見ではあるだろうけど。
大阪を拠点にする方にとって東京はなんでもありすぎて何か淘汰されるべきものまでもが淘汰されずに残ることができるような土地に思えるらしい。それが良いところでもあり悪くもなっている。そういう漠然としつつも、なんとなく感じる手触りって実は的を得ているのだなと思える。楽しい夕べ。


諸々あって朝から原宿にいた。仕事で一緒になった方と世間話をしていたところ、その方の実家が長崎にあり、いつも長崎へは車で帰っているとの話を聞く。なんと。僕が山口まで車で行こうと思っていることを話すと「900キロくらいですよね、楽勝ですよ」となんとも頼もしいアドバイス。滋賀のあたりに仮眠もとれ、お風呂も入れるサービスエリアがあるらしい。貴重な情報。