東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『毎日が発見』

改めて考えると、『トータル・リビング』も『神様2011』も『恋する原発』も『あの日からのマンガ』も、滅茶苦茶であり、かつ『追悼』のための作品としてあると思えた。追悼は、文字通り亡くなってしまった方を偲ぶことでありつつ、それ以上に死と向き合う自己を見つめる行為だと思う。受け売りであり、僕はそれを知ってから常にそう考えていることだけど、死者に向けて両方の手を合わせ祈る行為は、死者に向かっている以上に自分に向かう行為としてある。その死者の『死』を僕が忘れないため。僕が忘れたらそれは『死』ではなく『無』になってしまう。僕が思うから、『死』であり続けることができる。だから、つまり、それらの作品は、それぞれの方々が、3・11という『死』と向き合うための作品でもあると思う。そして、僕はそれらの作品を通じて、自分の中にある『死』と向き合わなければならないのだと思う。


娘子は元気に毎日を過ごしている。彼女にとって毎日は新しい発見の日々のよう。


最近、「あいうえお」を覚えた。
『てるてる坊主』の歌がお気に入りで、歌うと身体を揺らして笑う。
すべり台が楽しくて仕方が無いらしい。
ブランコに一緒に乗ると楽しくて下りたがらない。
僕が傘を持つと、真似して傘を持ちたがる。
僕がトイレに入ると、必ず扉を開ける。
そして、トイレから出ようとすると、扉をしめて僕を扉で挟む。
欲しいものがあると「これ」と指差して取るように指示をだしてくる。
携帯を向けると、写真を撮られることを悟り、撮り終わると見せろと携帯を取りたがる。


少し曇りがちだった5日(土)ではあったけど、嫁氏と娘子と散歩にでかけた。学習院大学の厩舎に馬を見に行ったら、たまたま学祭をやっていて構内を見学。学祭のあの雰囲気。僕の大学とは規模が違い、学生の数も多く賑やかさでいったら段違い。とはいえ、ベースにある雰囲気は同じ。なんだろう、あの大学の騒がしい感じ。そしてそれが楽しくもあり。で、構内をまわってから、厩舎で馬を見る。娘子にとっては初の馬。娘子は動物にも興味津々であり、馬をずっと見ていた。


毎日が発見。