東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『国府理さんの言葉』

昨日は23時過ぎまで仕事をした。久しぶりに残業した気分。気分どころか、リアルに6〜7ヶ月ぶり。帰宅すると、当然娘子は寝ている。で、今日は22時過ぎくらいに帰宅。やはり寝ている。やはり働けば、娘子との時間が少なくなってしまう。止む終えないといえばその通りなのかもしれないけれども。


昨日の朝、台風の影響で線路に木が倒れただかなんだかでJRがかなり遅れて走っていた。それで遅刻をしてしまう。前職と違い、遅刻の勝手が判らなかったのでひとまず遅延証明書をもらう。正直なところ、こんな証明書はまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったく不必要だと思っているので、必要といわれなければ決して受取らない。そもそも何故あれができたのだろう。まぁ、『対応』と『要望』の果てに生じたのだろうけど。会社に言ったら、別に遅延証明書を見せろというようなことも言われず、無駄に終わる。


一度はこの目で観てみたい国府理さんの作品。京都で行われた国府理 展『水中エンジン』について学芸員の方が語るレポートに対する国府さんのツイート。

私は、アートは何かを指し示してくれたり、信じる対象ではないと思っている。各々が考え、自分の中に何があるのかを確認する。作品はそれを映す鏡みたいなものだと思っている。

自分もそのような感じを持ちながら、時に妄想をめいた思考でもって様々な作品に触れているなと思う。

『水中エンジン』によって喚起された学芸員中井康之さんのレポートもとても興味深く読みました。現実の地平に立って、どうやってエネルギー問題と向き合うべきか。国府さんの『Natural Powered Vehicle』動画もとても素敵です。ただただ良いなぁと思って観てしまいます。

3.11以後としての今。とてつもない危機感を覚えているし、机上の言葉よりも行動することが重要だと思う。それでもどっかで『表現』というものを軸にすえておきたい気持ちがあります。