東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『少しゆっくりとした午後に』

tokyomoon2015-04-24

昨日は昼過ぎまで職場で仕事をして、それから少しだけ会社を休む。まだ昼ご飯を食べてなかったので雑司が谷の駅前にできた立ち食い蕎麦の店へ入ってみる。そこまで蕎麦の風味は感じられなかったのだけど、もちっとした歯応えで個人的には美味しく感じた。食べたのが冷やしたぬき蕎麦で、僕はざる蕎麦が好きなので、店を出るときに「ざるはないのですか?」と聞くと「ざるはやってないんです」と返事。メニューを見ると、ざるの文字に黒ペンで斜線が引いてある。そして店内のBGMはクリスマスソングばかりが流れていて、それも謎だった。


その後、近所の公園で少し本を読む。風が心地良い。緑の葉っぱが揺れてさやさやという音が聞こえる。葉っぱが揺れるというのではなく、枝ごとしなる。公園を屋根みたいに覆ってる木々だから、なんだか公園全体が揺れてるみたいになる。お腹も満たされていたのでうつらうつらしていた。


しばらくすると幼稚園が終わった子供たちがわんさかやってきた。そしてすぐに遊び出す。娘は前よりもブランコを漕ぐのが上手くなっていた。「押して押して」というので後ろから押すと「もっともっと」とせがんでくる。ブランコは漕げば漕ぐほど高くまであがっていく。やがて小学生の男のたちがサッカーボールを持って遊び始めて、「ボール組がきたから」と、母親たちが子供たちを連れて帰っていく。僕らも帰った。


夜御飯を僕が作ることになったので、ではカレーをと、買い物にでかける。大鳥神社鬼子母神さんにお参り。野菜や肉を買い料理。娘が人参を切ったり炒めるのを手伝ってくれた。


煮込んでいる間に風呂に入り、カレーを食べて、娘を寝かそうとしたら、一緒に寝てしまった。一緒にというか、僕が先に寝てしまったようだ。深夜に一度目が覚めめたけど、起きることもできずまた眠った。