東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『FISHING WITH JOHN』

ブログトップに写真を使わせてもらっているおさむんから指摘を受けたのは、画像に記したアルファベットのスペルにミスがあったことで、以前に画像を使用させてもらったときもスペルを間違えており、今回はそれもあってかなり意識していたつもりなのにまたも間違えてしまったので、これはもう申し訳ないとしか言えず。こっそりと修正。


ジョン・ルーリーの『FISHING WITH JOHN』の前半3話を観る。まず、主題歌がすごい。単調な音に併せて延々とタイトルを繰り返し唄う。日本語に訳せば「ジョンと〜釣り〜、ジョンと〜釣り〜」と唄われるわけで、ここでひとまず「本気なのかこれは」と思わずにはいられなくなる。
共演者の豪華さもさることながら、30分間の間で、釣りに向かい、釣りをし、釣りを終えて、という行程の中に、きちんと起承転結を、各話ごとに異なる質感で仕上げていてそれが面白いし、そのどれもが本気と冗談の境目スレスレを飄々と進んでいる感じがあって、それがいい。きっとそれはそういう世界であって、それを楽しめる人たちの集まりがある。そこにジョン・ルーリーがいて、ジャームッシュがいて、そういう人たちが集まって作られる作品がある。これはきっと『釣り』を見せるのではなく、『釣り』というものが持つ飄々さを表現に利用しているような印象があり、それが見事だなぁと思えて、まぁ、単純に、これ面白いよ、という次第。


3日目のカレー。さらにチーズを足す。ついでに生卵を落としてチーズ卵カレー。自画自賛ながらうまい。ただ、さすがに飽きた。というか、カレーはご飯を食べ過ぎてしまう。