東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『みぞれ刈る』

9日(日)。快晴。猫のみぞれをサマーカットにする。サマーカットとは全身の毛をかなり短めに切ること。長毛種でありながら、暑がりで毛がけだまになりがちの猫なので昨年も同時期にサマーカットにしていた。すっかり夏使用になったみぞれは顔以外の毛が極めて短くなったので、なんだかやたらと顔がでかく見える。




洗濯と掃除をし、掃除の際に押し入れから見つけ出した藤子不二雄Aさんの『少年時代』を見つつ、1時間程うたた寝。目が覚めるとみぞれが腹の上で寝ていた。

自転車で早稲田へ。早稲田大学の演劇博物館で開催されている松田正隆さんの企画展を観る。自筆の台本などが展示されているのだけど、松田さんの文字は書の手本のように上手。それでいて流れる様な筆跡といいますか。常設展示も堪能。それと日曜夕方の大学構内はなんだか穏やかでとてもいい。

夜は再びカレー。なぜなら昨夜、カレーを相当な量作っていたのですごく残っていたから。冷凍のむき海老と、スライスチーズを加え、若干の変化を加える。またもやうまいカレーに仕上がる。相当食べたが、結果、また残った。明日もカレーである。

佐藤真さんの『阿賀に生きる』鑑賞。深刻な問題を抱える当事者たちの穏やかな側面にこそ比重を置いた編集。だからこそ観終わって幸福な気持ちになる。

夜は気温が下がって少し寒い。