東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『父母と山形へ』

土日で、父母と共に山形の嫁氏の実家へ行く。それほど混んでいることはないだろうと大宮から新幹線の自由席で乗ったら、すでに満席で後悔先に立たず。辛うじて一席だけ確保し、母を座らすも父に申し訳ないことをする。福島でなんとか座ることができたけれど、侮れぬ土日。


久しぶりに、といっても20日ぶり、ではあるけれど、やはり気持ちとしては久しぶりの我が娘との対面。嫁氏に毎日、写メールを送るのであると指令を出しているので顔は見慣れているけれど、やはり実際に会えるとうれしい。母は出産直後に一度、見に来ていたけど、父は初めての対面。代わりばんこに娘を抱いて嬉々とする我が家勢。孫というのはうれしいものなのだろうか。両家の父母ともに今までに見たこともないような表情をみせる。

大変さもでてくる。娘は2〜3時間おきに腹が減ったとミルクをせがむ。そのたびにきちんとミルクをあげなくてはならない。嫁氏と嫁氏の母さんがその面倒を見てくれている。つまり熟睡が出来てない状況。子を持つ友人や知り合いからは聞いていたけれど、これから1年ぐらいそのような日々が続く。土曜の夜は、僕も嫁氏と一緒にミルクをあげる。深夜と明け方に起きてミルクをあげる。この日の夜は、ミルクを飲むときもおとなしく、飲み終わったらすぐに眠ったのだけど、いつもは眠らずにぐずり、延々と泣くのだと言う。それをなだめるのは相当に大変なのだと言う。今は陽気に、かわいいかわいいと浮かれているばかりだけど、本来ならば責任がのしかかるわけなのであり、気を引き締めなければなるまい。しかし、かわいい。


そして犬は、梅雨のジメジメした日々にやられがちで、暑そうに舌をだしていた。僕らの顔を見るとうれしそうに寄ってくる。20日前よりもさらにでかくなっている様子。今後もどれほどでかくなるというのか。


パラパラと雨が降る。はっきりしないけれど、やたらと暑い日が続く。梅雨。紫陽花はすごくきれい。