東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

4月に向けて

■ 風が冷たくなってきた。朝、駅まで向かう自転車がつらくなってくる。関東もやっと冬らしくなってきた。

■ 昨日の夜は飯田橋で4月の公演の方の打ち合わせ。新たに参加してくれることになったMさんから予算のことでいろいろ提案をうける。僕とOさんはまだ自分達で立ち上げて芝居をやることに関してあまり詳しくないので、そのアドバイスは本当にためになった。劇場費をきちんと把握することやチラシを制作するにあたってのアイデア、そして本番のある期間の弁当などに関する予算まで、いろいろときちんとしておかないといけないことを次々と指摘してくれる。こういうことは面倒くさく思いがちだけど、重要なわけで。資本主義のレールからは完全に離れていてる芝居の運営、そういうところでも貨幣に関する諸々は出てくる。

■ この前、六義園で撮影した紅葉の風景をOさんに見せる。紅葉に関して使えそうな映像はある程度あったが、Oさんはどうも映像の手ぶれが気になっていた。「気持ち悪くなる」らしい。確かによく見れば画面が微妙に揺れている。やはりカメラをぶれずに撮影するのは高度なテクニックなんだろうな。難しい。

■ とりあえず今月中にやらなければいけないことをまとめる。まだいろいろある。劇場を借りるための仮予約を今月中にしなくてはならず、仮予約時に劇場費の半額を支払わなくてはならない。それを払えば、いよいよ一歩踏み出す。楽しいことになればいい。

■ そういえば今日の朝のニュースでやっていたが、今年生まれた子供の名前で、男の子で一番多かったのは「蓮(レン)」らしい。「特ダネ!」の小倉キャスターが「俳優の大杉漣さんにあやかってですかねぇ」と冗談交じりに言っていたが、確かにそれはきっと違うだろう。名優だけど、だからって今年いきなり子供の名前に「蓮」を使う人は急増しない気がする。まぁ漢字も違うし。