東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

千鳥日記『ちょっとだけ暖かいが』

■ 昨日も寒かったが、全国的にすごいことになっていたようだ。十勝毎日新聞のネット記事を読んだが、帯広は雪だったそうで。雪はね、積もるとね、本当にアレだ。雪かきが。しかし天気予報を見ては残念な日々が続いている。キャスターが「今日も真冬並みの気温で〜」とかほぼ、毎日言っている。暦の上ではもう冬ではなく、春になるからなのだろうからこの言い方なのかもしれないけれども、2月って十分真冬だよ。

ダルビッシュが喫煙で謹慎。そんなに騒ぐことかな。しかしダルビッシュも、もうちょっとうまくやればいいのに。ばれないように吸うとか。まだ若いな。まぁ18歳とはいえ、もうプロなわけだから、自己管理くらい個人でやらせればいいんじゃないか。結果さえ出せば。確かに法律上で決められたことだから、対面上の問題はあるだろうけれども。しかしこのダルビッシュ。すごい選手なのかわかんないけれど、話題になるのは野球以外のことばかりだな。まぁそういうのがスター性ってやつなのかもしれないけれども。あくまで才能があってこそのものだろうが。

■ 昨日は久しぶりの稽古。しかし集まれた人数は少ない。風邪とかの他に仕事で来れない人も多い。集まったメンバーでエチュードを繰り返す。あるエチュードが、なんとなく面白くなりそうな気配になり、みんなで設定についていろいろ話し合ってみる。稽古が17時までだったので、稽古が終わったあとも、駅前のロッテリアでこのコントについて話し合う。設定や展開について。ある程度骨組みを決めてみる。後は後日の稽古で他の役者達とエチュードをして、もっと繰り返してみる。そこから何か生まれるだろうし、そうやって繰り返すことで、シーンが固まってくる。

■ 家に帰ってから、友人に依頼されていた短編台本の直し作業。そして完成。正直、長いな。作品云々よりも、その長さで却下されるかもしれない。友人もこんな話を書いてくれと頼んだつもりはないだろう。もっと軽いというか、適当な気分で書いてくれないかと頼んだと思う。俺はなにをこんなにがんばってしまったのだろうか。渡された方も困るようながんばりかたをしてしまった気がする。まぁしかし、仕方が無い。書いている内に夢中になってしまった。それはそれで、自分が好きなことを書いたのだと思う。あとは友人の判断に委ねよう。やらないならやらないで仕方がない。やるにしてもいろいろと大変な感じだし。自分が作品作りに関わらないと分かってる上で、戯曲だけを書くと、こうも無茶を書いてしまうのか。性質が悪いちゃあ悪い。しかし、自分なりに懸命に書いた。

■ 古本屋で購入した坪内祐三著の「靖国 (新潮文庫)」(新潮文庫)を読んでいるんだけれども、これがかなり面白い。靖国神社の建立からの歴史など、とても詳しく書かれている。引用文献も豊富で刺激的。まだ読み始めたばかりだけれども、じっくり読んでいきたい1冊。

靖国 (新潮文庫)

靖国 (新潮文庫)