東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『3人の顔合わせ』

■ 13日(木)。有楽町にて芝居の話し合い。当初は音楽を担当してくれるバンドのIさんと2人での話し合いの予定だったのだけど、急遽、映像を担当してくれる谷川さんも参加できることになり、初めて3者で顔を合わせた。


■ 今回のお芝居は、もちろん演劇という側面が重要ではあるけれど、それだけではなく映像と音楽にも重きをおきたいと考えており、言うなればこの3者が中心にやっていきたいと思っているわけでして。音楽と映像に関してまだまだ無知の僕には単独で全てのパートをこなすことは到底不可能で、こうやって分担して何かをやってくれる人がいてくれるというのはとても頼もしいわけです。


■ 打ち合わせといっても、映像に関して、こういう画があると素敵ですといったことを漠然と谷川さんに伝えて、音楽に関しては、こういうシーンでこういう感じの音楽があるとうれしいですと伝えただけで、どっちもまだ漠然としている。願望を口にしているだけだ。


■ とにかく今はそうやって理想に近い形をお願いしてみる。そこにさらにそれぞれの個性をいれていただいて、芝居と映像と音楽が3つともそれぞれ異なった雰囲気をもって出来上がったら、そしてそれらを同じステージの上でやれたら、これはとても楽しいのではないかと思うわけです。


■ ただ、まぁ、ことは当然そんなにうまくいくわけもなく、Iさんから「やれることはやるつもりだけど、それ全てはできないかもしれない」といわれる。まぁそれはそうで、おそらく今後もいろんな制約は出てくることが予想される。諦めなくてはならないことも出てくる。何を諦めて何を残していくかが大事なことだ。それをきちんと見極めていかねば。


■ とにかく、とても勝手ではありますが、僕はこのお2人をとても頼りにしている。これから創作過程でいろいろあるとは思うけど、いいものが作れたらいいなぁと思う。


■ Iさんがバンドで作った曲を入れたCD−Rをくれたのだけど、どの曲もとても良かった。新曲はどんどんかっこよくなっているし、以前の曲のアレンジを変更したバージョンも何曲か入っているけど、それも本当にかっこいい。詳しくはわかんないけど、きっと個々の演奏スキルもどんどんあがっているんだと思う。聞いてたらなんだか興奮してきて、かなり深夜だったのに「すごかったス」とメールを打ってしまった。その後、返事がきちんと返ってきたので、恐縮した。しかし本当にかっこいいなぁと思う。