東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

東京の果て『変な夢/ヘリウム入り風船』

■ ものすごく寒い朝で、布団から出るのが辛かった。寒さのせいなのか寝起きだからなのかよく判らないのだけど、目が覚めたら今まで経験したことがない頭痛がした。


■ で、変な夢をみた。いつもは夢を見ても覚えてないことが多いので自分としてはめずらしい。夢の中で、なんか芝居をしてた。話は出鱈目。出演者は見たこともない人たちばかりで、なぜか僕も役者として参加していた。一人、ものすごく無茶なことをしている役者がいた。体中泥まみれにして舞台に出てきた。話とか演出とかよくわからないのだけど、どうやら泥まみれになっているのはその役者の勝手な行動らしい。そのうえ泥まみれは台本には書かれていないことばかりをやり続けているらしく、夢の中の僕やその他の役者の人たちは「えらいこっちゃ」とうろたえている。


■ 泥まみれはいろいろ出鱈目なことをやったあと、勝手に劇場をあとにしてしまった。役者が帰っちゃまずいんじゃないかと思うのだけど、夢の中の人たちは帰ってくれてよかったと安心している。そして芝居は何事もなかったように進んでく。


■ あと公演場所が尋常じゃないほど狭い。狭いのに観客がぎゅうぎゅうに入ってる。その上、さらに観客は増えていく。舞台上では芝居をやっている最中なのに観客がどんどん入ってくる。いよいよ座る場所がなくなってしまい、なぜか芝居を中断して、役者が会場整理を始める。観客と一丸となって「どうすればお客さんは入るか」を考えている。あの手この手を駆使してなんとか観客を全員入れることに成功する。みんなで喜びあっているのだけど、客席は人が詰まりすぎていてはちきれそう。ついには何人かぺしゃんこになってしまう。そんなことは気にせず芝居が再開されるのだけど、その辺からもう覚えてない。まぁ変な夢だった。


■ 4日(水)。夜勤明けに新宿の東急ハンズに行った。芝居で風船を使うのでそれを探しに。膨らますだけの風船ならおもちゃ屋さんでも売ってると思うけど、今回はきちんと浮かぶヘリウムガスが入ってる風船が必要でそういうものが手に入るのかと探しに行った。


■ 事前にネットでも調べてみたが、ヘリウムガス入りの風船はパーティーなどでちょいちょい使われるので、それなりに入手は可能。だけどちと高い。と、いうのもヘリウムボンベをレンタルしたり購入したりしなければならないから。ネットで出ているヘリウムボンベの相場は大体こんな感じ。さすがはハンズで、手軽に使えるヘリウムボンベのバルーンタイムというやつを売ってはいたけど、安くても6300円もする。イベントとかパーティーならこのくらいの費用は問題ないのだろうけど、今回の芝居では浮かぶ風船一個でいいので、いくらなんでも予算オーバー。


■ どうしようかと困って店員さんに聞いてみたら、なんでも最小一個から風船にヘリウムガスをいれて販売しているとのこと。ハンズで購入したゴム風船ならば1個につき数百円くらいでヘリウムガスを入れてくれるそうな。これなら手が届く。というかかなり有難い。そして改めてハンズはなんでも売ってるなと実感。風船問題はとりあえず解決。ほっとした。風船が必要な場合はハンズに行くと手に入ります。豆知識でした。