東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

東京の果て『年明け稽古初日』

■ 5日(木)。年明け第一回目の稽古。役者の方々、それぞれみなさん元気そうで何よりです。人によっては正月の間中、風邪でダウンして切ない年明けだった人もいるらしいのだけど、なんにせよ元気になっているのでよかったと思います。


■ ずいぶんと時間が空いてしまったのでとりあえずはいろんな部分をおさらいしてみる。案の定、台詞を忘れてる人や動きを忘れてる人がいる。それは仕方ない。何回か反復して勘を取り戻してもらう。でも、自分なりに工夫してくれている部分もいくつかあった。去年稽古をやってたときには出てこなかった、別の動き、雰囲気が出ている部分がある。そして、僕自身の考え方も時間が開いたことで変わったところがある。かっちり元に戻すというよりは、あくまでさらに先に進む感じ。生かすところは生かして、以前の方がいいところは修正してもらう。そうやってよりよい方向に進むことを目指す。


■ それにしても役者の横山君こと横ちんはことあるごとに「麒麟です」と言っていた。正月特番の影響だそうな。年末年始はテレビを見たり、マリオカートに明け暮れた毎日だったらしい。まぁ正月の過ごし方、ひとそれぞれ。