東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

東京の果て『tokyoend pieces』

『東京の果て』のホームページに『tokyoend pieces』というコーナーを作ってもらいました。今回の公演は1月15日に一つの完成形を示せるように演劇、映像、そしてかげわたりの演奏といろんなところで試行錯誤を繰り返しているわけだけど、あくまで15日は様々な分野の作品の融合を試みる場であり、一つ一つの作品は独立していると考えている。


■ さらに、何も演劇、映像、音楽といった分野だけにこだわらず、いろいろな形で東京の果てを自分なりに考えていきたいし、もっと別の分野の人からもいろいろな刺激を受けたいとも思っている。


■ そのための作品発表の場としてこのコーナーを作ってもらった。まず、かげわたりの『ラストシーン』の視聴が出来る。この曲はこの作品の原点といっていい。去年の夏、初めてこの芝居のことを家常さんに話したとき、僕が話した芝居のイメージからかげわたりが『ラストシーン』を作ってくれた。この曲からたくさんの刺激をもらって『東京の果て』は始まったといってもい過言ではない。


■ さらに、高松君の『e139/n35/d』という写真もアップされた。今回の芝居と直接リンクしているわけではないけれど、台本を読んでもらったイメージから、そして高松君にとっての『東京の果て』のイメージから撮ってもらった96枚の作品だ。全て東京23区内で撮ってもらった写真だ。とても素敵な写真で、ここからまたたくさんの刺激を受ける。ちなみにタイトルにもきちんと意味がある。お恥ずかしいことに僕は気付かなかったのだけど、なるほどと思わせるタイトルなのだ。


■ 1月15日で終わりというわけではなく、もっともっといろんなかたちで『東京の果て』が広がっていったら本当に面白い。そう思う。とにかく『ラストシーン』と『e139/n35/d』は是非ご覧頂きたい。


■ あと、僕が書かせてもらっている『路地の風景』は今回の芝居に出てくる主要キャスト8人の、また別のお話としてある。本筋とは関係ない話で、僕なりにキャストのイメージを広げるために書いている。15日までに、1人ずつの短編を書いていこうと思っているので、宜しければこちらも是非。


■ そういったわけで、今後も公演までにいろいろなものをアップしていく予定なので、ホームページの方もご覧いただければと思います。ご案内でした。