東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『朝からの日曜』

■ 29日(日)。2月の中旬にちょっと用事があり、その打ち合わせみたいなものをしに朝から、大学時代からの友人H君の家に。本当はもっといろいろと積極的に関わりたかったのだけど、僕の方にあまり時間がなくやれることに限界があり、仕方がないので出来る限りのアドバイスをして、後はH君にお任せすることにした。僕の出来ることなどたかが知れているのでなんだか申し訳ない。もっと専門的な助言を出来る立場だったらよかったのだけど。


■ H君の家に、同じ用件で大学時代の同期だったE君も来た。すごく久しぶりにE君と会った。E君は、かつて僕が高田馬場で芝居をやったときに観に来てくれて、その時に会って以来。高田馬場で芝居をやったのは2003年の8月。僕はその時、東京で初めて芝居をやったのだけど、あれからもうずいぶん経った。なんだかすごく昔のようだ。


■ それにしても3人でいろいろとしゃべっていると大学生の頃を思い出す。次第に打ち合わせよりも雑談の方が盛り上がってしまったけど、思い出してみれば大学生の頃はそうやっていっつも他愛もない話で盛り上がっていた気がする。そういう無駄に思えた時間が何よりも大事だったようにも思う。なんだかフォークソングの歌詞みたいなことを言ってしまった。


■ 夕方になってからH君の家を出て、3月に参加させていただく芝居の稽古に向かう。芝居の稽古はずっと続いている。結局、1月は野暮用でちょいちょい休んでしまいあまり稽古に参加できなかった。主宰のM君や役者の方々に申し訳ない。


■ M君の演出はいろいろとシャープにしていく特徴があるように思える。台詞をたっぷりとためて言おうとするとしばしば「コンパクトに言ってください」と注意される。わりと自分のペースで芝居をやってしまう性質なので、はやくM君のテンポをつかまないといけない。一所懸命がんばっていかにゃと思っております。それにしても他の役者さんが演じているのを観ているのは楽しい。M君の演出はたまにとても出鱈目な感じで本当に面白い。


■ それにしても、さすがに朝からいろいろあって疲れた日曜でした。