東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『15日』

■ 今朝、とても早い時間に雨の音で目が覚める。窓を開けっ放しで寝ていたので雨が入ってきてはまずいと窓を閉めて一安心して再び寝る。いつもの時間に起きてから窓を開けると昨日の夜に外に出して乾していた洗濯物が濡れていた。


■ 残念な気分のまま、テレビをつけたらうるさいことになっていた。『公』と『私』が取りざたされるのは判る。『私』の気分だけで行動できない立場ってものがあるのだろうし。ただ、どんな立場であろうが、亡くなられた方とどういう風に向きあうかは個人の自由だと思う。参拝しただけで、即戦争を美化しているという考え方はどうもしっくりこない。ただカベさんのブログに書いてあった『日本はアメリカに負けたとは思っていても、中国に負けたとは思っていない。』という言葉は僕の中で意識していなかった核心をついてくる。僕の考え方もまた一面的なものでしかないのかもしれない。一つの考え方を持つときに、その考え方以外のものがあるということをどれだけ想像できるか。


■ ところで、今年の夏は例年の猛暑とはずいぶん様相が違う気がする。何より夜が涼しい。寝苦しい夜が全然ない。これはなんだ。梅雨明けが遅かったことが影響しているのだろうか。9月になったらどんと暑くなったりするのか。


『24』という海外ドラマの最新作の第1話が入ったDVDを職場の方々が見ていた。僕はこのドラマを一度も見たことがないのでなんだけど、ずいぶんと怒涛の1時間を過ごすのですな。経過時間を表示したり画面を分割する見せ方以外に、一定のリズムを刻む音がけっこう頻繁に流れていて、こういう音がこのドラマになんかしらの緊張感を生んでいるのではないかと思った。しかし、あらゆることを24時間で片付けるってのはタフですな。僕は24時間ぶっとうしで起きてられねぇっす。


■ いつもはデジカメを持ち歩いているのだけと今日は忘れてしまったので、今日の写真は携帯のカメラで撮った今日の空を載せてみた。空が最近とてもいい具合。こうやって毎日の空を撮り続けてみるのも面白いかもしれない。