東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『耳からパンダ』

■ 今朝、仕事の都合で少しばかりゆっくりと家を出ることができたので、のんびりとテレビなどをつけていたら、和歌山県にある動物園のパンダの特集をやっていた。「ほぉ、パンダではないか」と鑑賞。彼らは笹を食い、笹の匂いのする糞をするのです、と女性ナレーターがとても明るい口調で語っていた。それは良いのだが、何も糞のアップをカメラに写す必要はなかったのではないか。


■ それで職場に行くと、どこからともなく「パンダー」と叫ぶ声が聴こえてきた。そっちの方向を見るとネットでパンダの写真を見て喜んでいる社員の方が。その人は毎日欠かさず日本パンダ保護協会というサイトの関連サイト『となりのこぱんだ』というブログを見ているらしい。パンダが笹を食ったり、寝ていた。目の周りがほんと黒い。なにやらやけに丸いし。熊なのに。あんな配置の白黒なのに。不思議な生き物だ。


■ ちなみに今日の日記のタイトルは、大学時代の後輩が作った芝居のタイトルだ。ほんと、この後輩の作る作品は面白かった。不思議な雰囲気の芝居を作る後輩だったんだよ、と、その後輩について書こうとすると随分長くなってしまうのでやめます。とにかくパンダは笹を無心に食うのな。見てるとなんだか笹もうまそうに見えてくるよ。おそらくすじっぽいのだろうけど。