東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『情熱の薔薇』

■ 喉がやられてしまった。声がかれている。胃の調子も良くないし、首の筋が痛い。その辺はすべて自分のせいではあるのだけれども。カラオケと酒はほんとに人を狂わせる。


■以下、週末覚書。


■ 27日(土)。とても暖かい日だったので、立教大学の中を散歩してみる。レンガ造りの建物がとてもいい具合の構内。



土曜だったのだけど授業があるみたいで学生がたくさんいた。ああ、大学の雰囲気ってのは本当に好きだなぁ。ふと、構内に立てかけてある看板を見ると、本日、森達也さんがゲストコメンテーターとして参加する授業があるとの告知が貼ってあった。うわぁ、潜り込みたいなぁと思って教室の前までやってきたのだけど、どうも気が引けて結局入れなかった。うーん、こういう時、どーんと入れる思い切りのよさが自分にあるといいのだけど。そーいえば、立教大学の図書館は学生しか入れないように、駅の自動改札のようなものが入り口についていた。最近はセキュリティがきびしくなっているのか。色々本を物色しようと思ったのに残念だ。授業に潜り込めず、図書館にも入れなかったので、構内のベンチで読書をすることにした。坂口安吾さんの『白痴』をのんびりと読む。


■ それからかげわたりのPVの打ち合わせ。谷川さんと少し打ち合わせをしてから、かげわたりの練習に一時間ほど顔を出す。かげわたりは踊りだしたくなるような新曲の練習をしていた。練習の最後に『東京ラララ』を演奏してもらう。まだいろいろ試している段階の曲を聴いた後だったからなのだろうけど、『東京ラララ』はほんと完成度が高く、グッと締まった曲だなぁと再認識。それから場所を移動してかげわたりを含めての打ち合わせ。衣装について話し合うことになったのだけど、僕は私用ですぐに抜けさせてもらった。


■ 大学の先輩Rさんや同期のMと飲むことになっていたので横浜の中華街へ行く。中華街はとても明るくて、上を向くと看板があり、提灯があり、なんだかお祭りのような活気がある。



RさんとMは予備校の同期で、他にも予備校時代の同期が集まる飲み会に参加させてもらったのだ。知らない人がいるとあがってしまう性質なのだけど、集まった方々の人柄とか雰囲気もあるのだろうか、あ、あと酒の力とかを借りてすっかり楽しませてもらった。2次会はカラオケ。大学時代によく唄った曲を中心にみんなでガンガンと歌いまくった。あれですな、今、カラオケに行っても歌える曲っていうのは大体大学の頃に唄っていた曲と変わらないもですな。だから、みんな、歌う曲が、どれもその辺ツボをついていて、すっかりあの頃の感じで騒いでしまった。とはいうものの、酒も入っていたので、もう何がなにやら中盤くらいから覚えていない。ブルーハーツの『情熱の薔薇』やウルフルズの『明日があるさ』をみんなで熱唱したくらいまでははっきりしているのだけど。久しぶりに、飲みすぎてもう出すもの何もないのにトイレでゲーゲーやってしまったし。騒いでしまった。朝、5時過ぎ、ふらふらになって帰宅。でも楽しかった。


■ で、今日。喉がかれて、首筋が筋肉痛のように痛い。おまけにいろいろ調子が悪く、思いっきり二日酔い。いろんな意味で大学時代のバカ騒ぎをかました翌日と同じ状態になっていた。夕方になってから少し用事があって会社に行き、用事を済ませてから、本屋で80年代特集をしている『STUDIO VOICE』2月号を購入。新宿のタワーレコード曽我部恵一さんの『LOVE CITY』を購入して帰宅。ホクホクしているけど、まだ二日酔いをひきずっているかのような調子の悪さが残っている。いやはや。