東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『外国の人はシットと言った』

tokyomoon2007-03-11

■ これは職場の人の話。車両事故で停まった電車内で急いでるんだかなんだかとにかく焦っているとおぼしき外国の方が「シット!」と口にしたらしい。それを見た職場の人は『人が本気でシットと言うのを初めて聞いた』とその時のことを楽しそうに語ってくれた。これ、笑いました。なんか判らないけどほんとに焦っていたのだろう外国の人と、妙なところに着目していた会社の人とどちらもとっても面白いと思います、はい。


■ 無事、インフルエンザも治り、リハビリも兼ねて土曜は立教大学あたりまで散歩。陽も出ててポカポカしている。どうやら来週あたり卒業式があるらしい。構内は静かだった。ふと、演劇部の公演のチラシが貼ってあるのに気付き、ウィリアムホールという建物の付近を歩くと、吹奏楽部の演奏の音が聞こえてくる。どうやらそこはサークルの部室が集まる、学生会館のような場所みたいだ。なんとも懐かしい雰囲気。演劇部のチラシをよく見ると、公演の日付はこの週末だった。土曜も13時半から公演があるみたいで、散歩していたのが13時だったので、まさに開演30分前。ああ、きっと今、いろいろばたばたと開場準備をしているころなのだろうな。そういう記憶が自分の内側からこぼれだしてくる。作品は高橋いさを原作の『バンク・バン・レッスン』。戯曲、俺も大学の頃読んだ。入場無料ってのもどこか通じるし。サークルの公演ってやつは全国、どこも似たようなものなのかもしれない。


■ 週末、映画をテレビやらレンタルやらでいろいろ観た。

天才マックスの世界
オーシャンズ12』
ドラえもんのび太の恐竜2006
ディープインパクト

天才マックスの世界』、近所のツタヤでレンタルしてた。無いだろうと思ってたらあった。表情変えずに本気で子供と喧嘩をするビル・マーレイのあのたたずまい、サイコーだ。『オーシャンズ12』は11人という数字に必然がなくなってしまった時点で、続編にする意味がないんじゃないのかと思うが、どうなのか。ドラえもんに関しては、声優の変化よりもあの画の変化に愕然とする。心なしかのび太たちの身長がでかく感じる。良くも悪くも僕が知っている藤子F不二雄のドラえもんとは動きが違う印象がある。それと恐竜の描き方に『ジェラシックパーク』以前以後というものがあるのではないかと思った。『ディープインパクト』は最後の大統領の言葉が個人的に要らない。そこについてはいろいろあるけど略。それとイラインジャ・ウッドが恋人に指輪を差し出して求婚するシーンは、どうしても『ロード・オブ・ザ・リング』がちらついてしまう。イラインジャ・ウッドに指輪を持たせんでくれい。