東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『インフルエンザだった』

tokyomoon2007-03-09

■ 月曜の朝に目覚めたら、尋常じゃないだるさが身体全体を覆っていて、「これが噂の揉み返しってやつか」と1人だるさと戦いながら職場に向かい、仕事をこなしていた。夜になっても一向にだるさは引かないばかりか、どんどんとだるさはひどくなり、「あなどれないな、揉み返しはよぉ」と思っていたら、翌日、悪寒と関節痛がどんと来た。


■ はい、インフルエンザでした。インフルエンザA型でした。熱、38度超えました。火曜から今朝まで、本当にしんどい数日間だった。久しぶりにきつかった。火曜の夜にあまりのしんどさを見かねた職場の人たちから早く帰れとうながされ、電車に乗ることもできず、タクシーで池袋の夜間対応してくれる病院へ直行し、診断を受け、噂のタミフル(ちなみに僕が、知人が病院で働いているという職場の同僚から聞いた噂だと、タミフルを飲んだ小学生が夜中に「どらえもんが見えるよ!」と叫んだらしい)を処方され「とにかく、この薬が、インフルエンザには、一番、効くので」と、きもーち歯切れ悪く説明されるも、そんなことはこの悪寒と関節の痛みに比べれば、あーた、幻覚もなんのそのよですから、と、すがる思いで薬をもらい、それからまた歩くこともままならないので、初乗り運賃で到着する距離をタクシーで移動し、それでも「やっとこさ」かつ「からがら」家にたどり着き、看護師さんから指示されたとおりタミフルを2錠飲んで倒れこむように寝た。それから後はもう、寝汗、頭痛、タミフル、食事、嘔吐、嘔吐、食事、タミフル、嘔吐、寝汗、頭痛、嘔吐、嘔吐、頭痛、タミフル、みたいな個人的には地獄を思わせるサイクルを繰り返した数日間でした。


■ 何よりしんどかったのが、インフルエンザ2日目から突如出現した吐き気で、もうでるわでるわ。出すもの無いのに、なぜ吐き気?と言わんばかりに気づきやがるよ、俺の胃腸。コンビニで買った雑炊を食った傍から、ほぼ雑炊を即トイレに出すという、今から思うと笑えるくらいのすばやい還元をかましていたのに、それでもその時は胃液出すよりましみたいな感じで、ほぼ雑炊を吐いてた。ほんと今回のインフルエンザはVS吐き気感が強かった。市販の吐き気止めを飲んでから嘘みたいに体調が回復したのは、やっとタミフルも吐かれずに効いてくれたからかも知れない。


■ 今朝、病院に行って、回復の方向に向かってますと言われてやっと一安心。しかし、今日になって、「タミフルは一度に1錠」で(が)良いことが判明し、俺、ずっと1回2錠ずつ飲んでたので驚いた。確かに最初に行った時の看護士さんに「1回2錠ですよ」と言われたんだけどな。まぁ、そういう飲み方をして、その、あれ、幻覚ってやつみなくてよかった。どらえもん見なくてよかった。それにしてもインフルエンザはしんどい。ほんと、いやだな、インフルエンザは。つらかった。