東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『気がつけば』

■ 気がつけば4月も終盤。鴻巣でウルトラと遭遇したのがはるか昔のように感じられる。仕事でばたばたとした忙しさが続く。いくつか収穫の多い仕事もあるから楽しいのだけど、どうもこのバタバタが5月の終わりまで続きそうであれだ。天気も悪かったし。

■ 気分的に「のぉっ!」と叫びたくなるような事態がいくつも続く昨今で、そういった日々の中で久々に「イエスっ!」といえた気がするのは、遊園地再生事業団の新作『ニュータウン入口』のリーディング公演を観にいけたことだった。ほんと、前日の夜まで行けるかどうか判らなかったので喜びもひとしお。

観劇後の個人的な感想としては、もちろん面白かったのだけど正直なところ前作『トーキョー/不在/ハムレット』に比べて物足りない印象も受けた。ただ終演後のアフタートークで、作・演出を担当した宮沢章夫さんの話を聞いて、劇の構造を知り、それで劇の主旨からはそれるのかもしれないけど、自分なりに喚起されるものがあった。いろいろと刺激を受ける。2回目のプレビュー公演も本公演も是非観たい。


■ ここ数ヶ月で迷惑メールの数が飛躍的に増えてきた。迷惑メールという受信箱に入っているものに関しては削除ボタンで一発で消せるからどってことないのだけど、ごくたまに受信箱に何気なく入っていて、「これは迷惑メールかな?」と不安になるメールもある。まったく記憶に無い名前で届くメールはこれにあたいする。まぁ、記憶に無い名前のメールはばっさりと捨てているのだけど。昨日届いたメールは差出人が『投稿 親戚のおばさん篇』で、これもはや差出『人』じゃねぇよ、思う。タイトルが、また、なんか、あれだ。

『初めての経験が叔母さんでした』

だからなんなんだ、と。それで俺にどーせよ、と。思うわけだ。あと、この差出人と件名で開く者がおるのか疑問に思うのだけど、どうなのだろうか。よくわからない。