東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『精神的に暇』

■ 職場のある方は爪を噛むのが癖らしいのだが、その癖がでるタイミングと言うものがあるらしい。そのタイミングとは

「精神的に暇なとき」

なのだという。精神的に暇。肉体的に仕事をこなしていても、精神的にはむしろぼんやりとしており、「暇ぜよっ!」と心の中の土佐藩士が叫ぶとき、ふと気付くと大体爪を噛んでいるらしい。「自分でもね、嫌になっちゃうよ」と爪を噛む癖についてその方は語るが、僕はどっちかというと「精神的に暇」というフレーズの方に興味関心を惹かれてしまった。


■ 最近ゆっくりと本を読んだり、ネットのみたりする時間もないけど、遊園地再生事業団のサイトから『ニュータウン入口』の第一稿台本がダウンロードできたので、すかさずゲット。いかんせん読む暇なし。


■ 終電がとうに終わった時間に職場を出るも、すぐにタクシーをつかまえる気にならずぼんやりと歩いてみる。東京とはいえ深夜帯にもなれば人もおらず、静かな場所もたくさんある。自分の足音が少し響いてくる。歩くと音がするのだなぁ、と当然のことを実感する。20分ほど歩くいてから、タクシーに乗って帰宅。座席にすわってしばらしてから気付いたら寝てた。眠い眠い。