東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『よく判らない映画タイトル』

tokyomoon2007-05-06

■ 観たいと思っていたナイロン100℃のケラさん作の時効警察や、大仏話のタモリ倶楽部を観れて、それなりに満足な連休だった気もする。最終日は雨に降られ、乗った電車の座席がゲロにまみれていたのだけど、差し引きするとプラスと言える気がするし。ゲロにまみれた座席にはご丁寧に『使用禁止』の貼紙が貼ってあり、それは対応にあたった駅員さんが施した応急処置で、ノリとしては『ペンキ塗りたて』みたいな気分で書いたのだろうと想像する。まぁ、でも禁止ってほどでもないのじゃないか。要は注意を促す程度のはずだろうし、ならば『使用不可』と書けばいいのではないかと思うし、もっとストレートに『よごれます』とか『まみれます』の方が判りやすい気もするし。場合によってはゲロにまみれる程度なら座ることを選ぶ『座り至上主義』の方もいらっしゃるかもしれない。『ゲロ?どんと来いさ!』と爽快に語る若者がいるかもしれない。そんな人に『使用禁止』は酷ではないか。ゲロだけど 座れるならば 座ればよい ってな具合に俳句を諳んじるくらいのスタンスでいい気もする。ゲロをまいたのは駅員さんじゃないのだろうし。まぁ、客商売だから仕方ないのだろうけど。とはいっても『使用禁止?』とか疑問系の文章で貼られても、何を聞いてきやがるんだと思うが。まぁ、どうでもいいか。


■ とある仕事で映画の紹介をするナレーション原稿を書いている。たまに悩むのはよく知らない映画の正式な読み方だ。紹介ナレーションなだけに間違えたタイトルを言うのはさすがにいただけない。メジャーな映画ならばネットで検索すればホームページや予告編映像を見ることができ、そこで読み方が判る。が、日本未公開で公式サイトがないものは、途端に情報量が少なくなって困る。例えば現在、リアルに困っているのは以下の2作品。

『7セカンズ』
『ハニーVSダーリン 2年目の駆け引き』

僕の知識不足だが、どちらも聞いたことがない作品だ。上の作品の場合、多分間違いなく『セブンセカンズ』と読むのだろうが、もしかしたら『ナナセカンズ』かもしれない。はっきりと判っているわけではないから確証がない。下の作品はVSの読み方だ。『バーサス』なのかもしれないが、もしかしたら英語表記とはいえ読み方は和訳されて『たい』かもしれない。それがどっちなのか、はたまたそれとは別の読み方なのか、どこを調べても判らない。本来ならば、この仕事を持ってきた先方がタイトルの情報くらい知っているはずだろうが、そこはそれ、大人の事情というやつが諸々あり、聞くに聞けない。リアルに困っている。

ところで、僕はトムクルーズ主演の『M:I:3』の正式タイトルは『エムアイスリー』だとばかり思っていたが、周りの人に『ミッションインポッシブルスリー』だと言われた。もちろんエムアイがミッションインポッシブルの略だとは判っているけど、これって『2』から略称が正式名称になっていたんじゃなかったけ?違ったのか。なかなか映画のタイトルも判らないものだ。