東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『行ったり来たりする』

■ ある仕事で、あちこち車で走った。東京、横浜、千葉。1都2県。車のメーターで、300キロくらい走ったことになっていた。走った走った。それでふと、黒田硫黄さんの『茄子』の一台詞を思い出す.


『一日千キロ、行ったり来たりでございます」


新幹線の売り子さんが客に話しかけられて返した言葉。いい台詞だなぁと思う。その一言で通り過ぎていくだけだったはずの人の世界に想像力がかきたてられる。ちなみにこれは立ち寄った千葉の海。




近くの幼稚園の子供とか、犬を連れて歩いてる人がちらほらいた。もう少し長い時間、海でボーットできたら幸せなのにな。


井土紀州さんの『ラザロ』オールナイトイベントのチケットを取りたくて、映画館に問い合わせたらサンクスで購入できると教えてくれた。それでサンクスの店員に聞いたところ、なんやら手続きが必要とよく判らない説明を受けて退散。劇場窓口に買いに行くゆとりはないので、電子ぴあのサイトでクレジット払いの手続きをする。こういうの、最初の会員登録がすこぶるめんどい。で、チケットの予約をしたところ、結局ファミリーマートで引換をするのがよいらしく、職場近くのファミリーマートへ。当然だけど、買えた。こういうチケットの買い方ってあんまりしないから、妙な気分だ。明日は仕事で朝五時半起きだが、オールナイト。寝るかもしれんが楽しみだ。


■夜、突如雨。地面が少し熱を帯びてたみたい。夏の雨特有の匂いがする夜。