東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『鉄塔・夏』

■ 朝、4時過ぎに起きて始発で会社へ。この時間帯は人もまばら。お盆ウィークのせいか、いつもより人が少ない気がした。5時半に会社から車で静岡へ。正確に言うと富士宮へ。序盤は順調だったけど途中から帰省ラッシュに軽く巻き込まれる。ううむ、こち虎仕事じゃ。


 高速道路に乗っているときは少し雨が降ったけど、富士宮はすこぶる快晴。空の青がとてもすばらしい色合い。そこに入道雲。そして鉄塔。改めて俺は雲と鉄塔という組み合わせが好きなのだと思った。それがなんでかはよく判らないけど、鉄塔のでかさと雲の具合が好きだ。あれは、いい。



■ 昨日の岸田國士さんの戯曲リーディングの刺激についていろいろ考える。岸田國士さんの戯曲に触れる機会も初めてだったけど、戯曲そのものもほんとに面白かった。それもあるけど『顔』の演出のすごさだなぁ。あの芝居はほんと観れてよかった。すごく刺激を受けた。どうしてそんなに刺激を受けたのか自分なりにきちんと消化していこうと思う。身体と表現についてもっと考える必要がある。


■ 仕事後に新宿のHMVへ。細野晴臣さんのトリビュートアルバムが欲しかったのだけど「在庫なし」と言われる。なので、ってこともないのだけど『メゾン・ド・ヒミコ』のサントラを購入。トリビュートは明日別の店で探すことにする。