東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『イマサラアシタカ』

■ ある仕事で多摩川の周辺を一日中うろうろする。お盆だからなのか、それともいつものことなのか、日中から夕方まで多摩川の川べりのサイクリングコースは、いたるところ自転車をこぐ人やランニングをする人がいる。川べりはいいね、楽しくなる。視界が気持ちいい。汗をダラダラかきながらうろうろしていたので、また少し日に焼けた。今年はよく焼ける年だ。そのせいなのか、どうなのかよく判らないのだけど、最近このブログへのリンク元に『日焼け 火傷』というキーワードで検索がかかっているのがやたら目に付く。このブログにはその項目に関する対処法などはまったく書いてないのでほんと申し訳ないなと思う。そのキーワードを使って書いた文章は、いつだったか神戸の須磨海岸で1日中寝っころがっていたせいで尋常じゃない日焼けをしたことぐらいだ。あれ以来、日焼けはしゃれにならないということを学んだことは確かだ。


■ というわけで、一日中車を運転していたのだけど、助手席に乗っている同僚と、なぜか、『もののけ姫』の登場人物アシタカの口調の真似で盛り上がった。口調の真似といっても真似た台詞は「サンー!」と「おしとおーる!」の二言だけなのだけど。二言だけでなぜか異様に盛り上がった。長時間のドライブは時に人を惑わせるな。


 真似といえば、僕のまわりだけのことなのかよく判らないのだけど、このところ『サザエさん』の登場人物『マスオさん』のモノマネが流行っているのだけど、あれは何がきっかけなのか。いろんな場所で「ほんとうかい?」という台詞を聞く。それもまた奇妙な現象だなと思う。


■ 車中のBGMにクラムボンの『Musical』を聴く。買った当初はあまり手ごたえを感じなかったのだけど、これ良いアルバムだなぁ。そういえば最近、CDをいろいろ買うけど聞き込んでないかもしれない。それはよくない。


■ 夕日の土手は、車の運転が怖くなるくらいまぶしかった。