東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『すごい想像力』

■ 今日の仕事も無事に終わる。昨日のようなはっきりとした勝ちを意識できる感じはなかったけど、とにかく終わったので何より。明日は最終日。とりあえず長丁場であることは決まっている。あとは無事に終わるか否か。


■ この3日間の職場は銀座。昼に用事で銀座の街へ出る。休日の銀座は人でとても賑わっている。中央通りは歩行者天国になっており、道路の真ん中にテーブルと椅子が置いてある。新宿や渋谷とは異なる賑わいが銀座にはあるように思える。


 メインのその通りから外れてJRAの場外馬券場の付近にやってくると、競馬新聞を抱えた人があちらこちらに立っていたり、競馬新聞を売る屋台が道路わきに並んでいたりして、それまでの銀座の雰囲気が一変する風景に出会う。どちらも銀座なのだろうし、もっと別の表情を持つ銀座もあるのだろう。


■ 今日、一緒に働いている人たちとの会話で『カエルが苦手』という話題になった。僕はイラストやぬいぐるみのカエルは大丈夫だし、かわいいとさえ思うのだけど、本物のカエルは苦手。子供の頃は平気だったけど、いつからか突然駄目になって、そのあとは姿を見ただけで悲鳴を上げてしまう。触るなんて絶対にできない。そういった会話をしていると、僕と同じようにカエルが苦手な方がいることが判明し、あの腹の白くてやわらかいところがどうにも駄目なのだというところが共通していたり、カエル苦手な部分でいろいろと共通するところがあった。しかし、その方のカエル嫌いは僕よりも何倍もすごい。なぜならその方は、カエルの輪郭を連想させるボディだという理由で、車のポルシェまで嫌いだというのだ。さすがに僕はそこまでではない。ポルシェを見て、カエルを想像してしまうということはいくらなんでもない。すごい想像力だ。そこまで出来るほどカエルが駄目ってことなのだろう。


■ 『サーチエンジン・システムクラッシュ』と文庫本に一緒に収録されていた『草の上のキューブ』読了。まだ『地の果て 至上のとき』を読む気が起きない。別の短編をもう一冊ほど読もうかと思案。