東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『Library tapesやいろいろ』

tokyomoon2008-06-19

■ なんだかずっとばたばたとしている。少しずつ日々の覚書。


■ 16日(月)。仕事が終わってから大塚にてかげわたりの家常さんや鈴木くん、それと何かとお世話になっているFさんとある企画についての会議。雑談を交えつつ。Fさんとは1月に行なった自主映画の撮影以来。久しぶりに会う人には大体「身長のびたんじゃないの?」と言われるのだけれど、Fさんには「腕伸びた?」と不可解なことをいわれた。人間、早々腕はのびるものではない。

  会議が終わった後、家常さんと少し話す。そこで、僕は、僕が思う理想の暮らしを少し家常さんに話してみた。今の枠組みから遠ざかって暮らしたい。それでもなおかつ社会とコミットしていくにはどうすればいいのか。話をしてから大塚から徒歩で帰宅。


■ 17日(火)。急な仕事が夕方に入ってくる。やれることだけやって20時過ぎに職場を出る。ダッシュで渋谷のO-NESTへ。Library tapesのライブへ。イベントに最初からは参加できなかったけど、4バンド目の、こちらも一度観てみたかったhologramのライブには間に合う。かっこいい演奏をしている。興味深かったのは、演奏中、終始舞台前面に布幕が下がっていたことで、つまり客側からはステージ上のライトで布が透けることによって演奏しているアーティストの輪郭が多少見えるばかり。でも、その輪郭の動きというか揺れが、楽曲と相まっている風で、それがすごくよかった。


そして、Library tapes。静謐。その一言。一曲目で、ぐーっと引き込まれてしまった。ステージ後方にはずっと映像が流れていた。それもまたかっこいい。それでですね、演奏の雰囲気や、映像の使われ方、心地良いと思える音楽の方向性が、ライブを観ている間、僕にはかげわたりのパフォーマンスと重なっておりまして。当然、表出する音楽は異なる。だけど共通している部分がある。それは個人の好みといわれればそれまでなのだけど、もっと絶対的な何かだと思えてならない。だから僕は、どちらのアーティストも好き。


■ 18日(水)amazonで注文していたロイ・アンダーソン監督の『散歩する惑星』DVD、青山真治監督の『路地へ〜中上健次の残したフィルム』DVDとPeter BroderickのCDが届く。やっときたぜ。ウハウハ。DVDは今のところ見る余裕がないので、楽しみは先送り。して、Peter Broderick。いやはや、スバラシイ。家のPCでは無論聞けるが、いかんせんituneがダメなのでipodに入れれない。アップロードのばかやろう。


■ 19日(木)。仕事後、吉祥寺にて久しぶりに演劇の学校に行っていた面々と飲む。芝居や自主映画の撮影で何度か会っている横ちんもいたけど、学校に行っていた頃以来の人たちも2名ほど。結論として、数年経っても人はそれほど変わらないという具合。良い感じに談笑しつつほろ酔いに。楽しく飲む。


といった日々。