東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『引越しを手伝ったり、写真を撮ったり』

tokyomoon2008-07-21

■ 夏の初めの三連休。少しだけ仕事があったものの基本的にはゆっくりと過ごす。


■ 19日(土)。夜にかげわたりの面々が家にやってきてライブの反省会やらを行なう。ライブにさえ行けてない僕は完全な部外者であったので、隅でその話を聞くのみ。20時に来て、終電間際まで話し合いを続けていた。こういう話し合いの場を定期的に持つことは集団としてとても大事なのだと思う。


  話し合いが終わってから、上野と谷中で撮影した映像のうち、僕が編集を担当している部分の、出来上がった部分をその場にいた人たちに観てもらう。その映像を基にかげわたりに音楽を作ってもらう予定だったので、仮でも早めにメンバーには見せたかった。編集の方も改善の余地はまだまだある。今後は映画の編集と平衡して進めていく(予定)。


20日(日)。朝から友人の引越しの手伝いをする。私的なことなので名前等は伏せつつ。こういう時、車の運転ができるということはやたらと重宝がられる。レンタカーで借りた軽トラをフルに使いいたるところから荷物を運び入れる。それから宅配で届いた机や棚を組み立てる。通販モノは安いのだろうけど、組み立てが大変。手伝いに来た面々とああでもないこうでもないと格闘。夕方になってようやく一段落。シンプルで良い感じの部屋になりつつある。人の引越しを見ると自分も引越しをしたくなる。今の住処は気に入っているのだけど、今年の秋で契約が一度きれる。諸々あってその時に引越しを考えてる。出来れば場所は今の住処の近くがいい。なにせ池袋から歩けるリッチ条件は捨てがたい。まわりも静かだし。

そういえば引越しの手伝いで、友人の実家に荷物を取りに行った時に、友人のお父さんからうちにある本で気に入ったものがあったら持っていっていいよという有難い言葉を頂いた。それで本棚を物色していたら、以前から一度読みたいと思っていた深代惇郎さんが朝日新聞天声人語で書いていた文章をまとめた本『深代惇郎天声人語』を発見。それを頂く。古本屋でもなかなか見当たらなかった本だっただけにすごくうれしかった。どこでどんな本と巡り合うか判らないものだ。人の引越しは手伝うべきだなと思った。


■ 21日(祝・月)。このブログのトップ画を撮ってくれたおさむんに頼んで、ごくごく私的な写真撮影に協力してもらう。板橋のあたりから西巣鴨にかけて歩きながら、いくつかの場所で写真を撮る。ほぼ計画を立てず行き当たりばったりで撮影場所を決めていったのでいろいろグタグタになる。結果、西巣鴨経由で東池袋まで無駄に歩いてしまった。途中、庚申塚で久しぶりにファイト餃子を食す。久しぶりに食べたらちょっと食感が変わっていた。生地がパサパサしてたというか。以前食べたときの美味しさが少しなかったような印象。まぁ、それはそれ。


■ というわけで、引越しといい、散歩のような写真撮影といい、なんだかのんびりとした3日間だった。夏の暑さも少しおとなしかったので、過ごしやすかったし。夕方に池袋から歩いて帰っていたとき、風が吹くと気持ちよかった。これから本格的に暑くなってくるのだろう。