東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『背中が痛くなる』

tokyomoon2009-09-02

朝起きてぼんやりとしていたら、一箇所ベランダへ通じる扉が半開きになっておりよもやと思ったら案の定、猫が1匹いない。あわてて外へ出ると運良く家の裏のところにおりこちらをみて「にゃあ」と鳴く。鳴くけど僕が行くと今までに見たことがないような俊敏さでもって逃げる。それを追おうとしたところ、背中に激痛が。痛みに耐えつつ、嫁Mとなんとか捕獲。引っ越してきて初めての逃走。前の家のではよく逃げ出し苦労した。その後はけろっとした顔で水を飲んでいる。

代償というアレか、その後、ずっと背中が痛い。それはもうえらく痛い。猫の俊敏さに対応しようと無茶をしてしまったのか。きつい。


1日(火)。職場の方からチケットをいただき、仕事後、中野で芝居を観劇。マレビトの会のような作品があれば、一方でそれとは異なる演劇が存在し、さらに僕も行ったこともないような大きな舞台の演劇やミュージカルなんかもあるわけで、改めてそれらを一括りにはできないし、するもんじゃないなと実感する。
僕が演劇学校に通っていた頃は、東京の小劇場の分野って、もちろん様々な劇団があったけど、なんか系統のようなものが幾筋かあって、その系統図の線上に劇団があったように思うけど、今はもっと分断してると言うか、線で結べず点在して劇団があるような感じもする。いや、多分、コロニーのようなものはある気がする。で、そのコロニーの中だけでそこに関わる人(演劇する人と観客)の世界が完結しているような気がする。他のコロニーに関してはお互いあまり知らない、というか。まぁ、そういうのって別に今に始まったことじゃないし、そういう住み分けは必然として存在するようにも思うし、そもそもそれを僕がどうのこうの言えるほど、芝居に関わってないわけで。それは、それなのだけど。


家に帰ってから、少し経っておさむんが来る。旅の清算。事前に告げていた金額が思ったよりもかかっておらずおさむんも驚いていたけど、それはやはり高速料金によるところがでかい。なにせ広島から東京まで2,300円しかかかってない。まぁ、それは休日だけだし、ガソリン代は考慮にいれてないし、距離は度外視だけど。ただ、まぁ、安い。多少の渋滞は我慢もしたくなる値段。もっと広い視野で考えた時、必ずしも高速代が安くなるのがいいのか判らないけど、ましてや無料になるなぞ。


で、背中が痛い。ゆゆしき事態。