東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『真っ盛りの夏』

気持ちがいいくらい暑い日々で、汗をだらだらとかく。最近は、リュックで通勤しているので肩から背中がえらいことになる。さすがにリュックを止めるべきかと考えるものの、パソコンを持ち歩く身には、リュックの有り難さよ。

M君と話しをして、開高健さんの本を読みたくなり、近所の古本屋『往来座』を物色し『ベトナム戦記』というルポタージュを購入。知りたいことを知る為にベトナムへ行く。実際に銃弾の飛び交う最前線に行き、そこで目撃したことを自分の身体に一度飲み込んで、吐き出す様に一気に書いた様な言葉。このルポタージュの直後に書き上げたドキュメンタリータッチの小説『輝ける闇』は是非とも見ねばと思えてくる。

さらにM君から薦められた浅田次郎さんの『きんぴか』を探して池袋の本屋をまわったのだけど、見つけられず、代わりに岡田利規さんの戯曲『エンジョイ・アワー・フリータイム』を購入。刺激的な言葉に、最近の芝居を観に行かなかったことを後悔してみたり。

仕事の用事で、東京ドームのあたりを夜に徘徊する。巨人戦が行なわれていたようで、歓声がドームから聞こえた。久しぶりに野球でもみたい気になる。それもまた夏の気分。

帰りに新宿のタワーレコードにて、
サンガツの『5つのコンポジション』とオストアンデルの『オストアンデル』を購入。オストアンデルのアルバムを見つけることが出来ず、近くにいた店員さんに「オの棚にないんですけど」と問い合わせた側から、オの棚に普通に陳列されており、閉口。なぜ見つけられない、おれよ。
購入したアルバムには入ってないけど、良い具合に力が抜けていてステキな曲とステキなPV。