東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『締め切り力』

今朝方、東京はびっくりするくらいの雨だった。それがパタッと止んだと思ったら雲1つなく、気温も12月とは思えぬ暖かさ。台風一過の様。それにしても、ほんとに外を歩くと気持ちがいい。


今週はなんやかんや忙しかった。久しぶりに仕事で完徹。締め切りまでのスケジュールが非常にない仕事だった。なんとか終えた自分に少なからず「よくやったな、俺」と良いたい気持ちもある。人は『締め切り』があると、やれるものなのだなぁと実感。徹夜も気にならなかった。気にする余裕もなかったのだけど。それも『締め切り』による力、締め切り力とでもいうか。

一方で、8月に撮影した芝居の編集。やっと、昨日音声の調整も終え、先ほど1回目の試写用ということで、DVDを依頼者のKさんに送ることが出来た。元々、締め切りはなかった。締め切り力を発揮出来なかった。本当に申し訳ない次第であります。あとは今後の問題として、自分のPCの性能の問題もある。HDサイズの動画編集をこなせる戦闘力がないよ、俺のマック。4年前は上位機種だったのに、今では化石を見る様な眼で見られる。買い替えの時期かもしれないのだけど、せっかくならばOSが新しくなるLionになるのを待つべきか。Lion。ついに百獣の王まで出て来た。で、次はいったい何をだすのか。


火曜の夜に、大学時代にお世話になったK先生が学会などで上京。それで仕事後に会う。子供に関する諸々を質問してみたり。それと大学のある帯広の町の近況等を聞く。学生の頃にたまに行っていた温泉施設が閉鎖されたという話しを聞き、驚いた。温泉て、稼働しなくなったあと、そのお湯はどうするのだろう。まぁ、お湯は地底を流れるだろうが、つまりその配水管か。放置なのか。それにしても、よく行く温泉だったので、何やら寂しい。


S君から、新文芸座ジャームッシュ特集のオールナイトに行きませんかと誘われるも、残念ながら行けず。素敵な煙草シーンが満載の予感のラインナップ。うーん。残念。


さっき、暖かいと書いたけど、陽が落ちて来たら寒くなって来た。やっぱり師走だった。