東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『明るいうちから入る』

11日(土)。北池袋から少し歩いたところにある子供家庭支援センターというところに行ってみる。何か仰々しい名前だけど、いわゆる児童館のような場所。それの小学生以下の子達が遊べる場所であり、一時的だけど託児もできるようなところ。同じような歳の子達がいる空間に、娘子を連れて行くのは初めて。
最初は場所に対する緊張もあったようで僕らから離れなかったけど、それもすぐになくなり、すぐに他の子のところに歩いていった。

娘子のことを見ていると、彼女はそこにあるおもちゃよりも、そこにいる未知の友達に興味があるようですぐに彼や彼女らに近づいて行く。僕や嫁氏はその動向にハラハラするものの、娘子のそういう他者への興味というものは今後もたくさんあって欲しいと願う。


黒澤明椿三十郎』。『用心棒』を観ぬままに本作を観たので、三十郎というキャラクターになんの先入観も持たぬまま観た。人物の背景の説明などほとんどなくても、三十郎の振る舞い、言動からその人の人柄は滲み出てくる。むしろ想像できる余地があるからこそ、映画のラストで自分の事を鞘に収まってない刀だと険しい表情で語るその言葉の奥を想像させる。


12日(日)。ゆっくりと家で過ごす一日。17時くらいに、ふと職場の人が話していたことを思い出す。
「日がある明るいうちに風呂に入るのは贅沢な気分になる」
というわけで、それを実践してみる。まだ日が暮れていない。本を片手に湯船につかり、汗をダラダラとかく。これはこれでいい気分。


13日(月)。降りそうで降らない一日。でも湿気があってジメジメする。Peter Broderickの音楽をyoutubeで聴く。ふっと聴いたことがある曲に出会う。どこでだっけ?と思って自分のブログで『PeterBroderick』で検索したところ、その曲が入ったアルバムを買っていたよ、俺。でも見当たらない。どこにやったか。改めて聴いてやはり良い。ゆっくり聴きたいけどアルバムねぇし。


かなり呼びかけている。